イギリスの田舎町を再現した英国村
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夏休みに行きたい! 「パスポートのいらない英国」【亀岡市】

京都・亀岡の山奥にあるイギリスの田舎暮らしを再現した小さな村。そこには、美しい建物、アンティーク家具、オープンガーデンなど、まるで絵本の中のような世界観が広がっています♡

今回は、パスポートなしで海外旅行気分が味わえる『英国村』(亀岡市)をご紹介します。

非日常的な空間に癒される「英国村」

英国村の看板
画像:MAYU

『英国村』(旧名:ドゥリムトン村)のモデルとなったのは、イギリスにあるコッツウォルズという地域。

英国暮らしに憧れたオーナーが何十年という歳月をかけて、現在の村を造り、今の形となったのだそう。

イギリスの田舎町を再現した英国村
画像:MAYU

レストラン&カフェ、アンティークショップ、宿泊、教会など、さまざまなスポットが点在しており、日帰りはもちろん、宿泊でゆったりと満喫するなど、思い思いの時間が過ごせる素敵な場所なんです♡ 

さぁ、パスポートのいらない英国へ出かけましょう! 

ちょっぴり英国気分が味わえる無料エリアも充実

イギリスの建物で再現したウェディングレセプション
画像:MAYU

同スポットは無料ゾーン、有料ゾーン、宿泊の大きく3つのエリアに分かれています。まずは無料ゾーンのご紹介。
※宿泊エリアは宿泊者のみ出入り可能

駐車場からすぐの場所にある『ウェディングレセプション』。ちらっと店内を覗くと、見惚れるほど美しいドレスがたくさん並んでいました♡ 

村の奥に教会があり、フォトウェディングもできるのだそう……! 

イギリスのパブを再現した飲食店
画像:MAYU

こちらは、現地のディティールを再現した英国パブ『マリーズパブ』。

アンティークなパブの店内
画像:MAYU

木の温もりや、雰囲気のあるインテリアに気分が上がりますね! 店内での飲食はもちろん、パブの周辺にあるベンチも自由に利用OK。

英国村にある展望台
画像:MAYU

その奥には、『展望砦』があり、上に登ってみると…‥!

イギリスの建物を再現した英国村
画像:MAYU

村全体を見渡すことができるフォトスポットなんです♡ ここからの景色は圧巻!

イギリスの田舎町を再現した英国村
画像:MAYU

続いて、エントランスの左手の“PONTOAK”と書かれた門をくぐった先にある『ガーデンティールーム』へ。

アンティーク家具に囲まれた部屋
画像:MAYU

こちらは2階建ての一軒家で、自由に利用できるため、オシャレな空間で思い思いの時間が過ごせますよ! 

アンティーク家具に囲まれた部屋
画像:MAYU

『ブリティッシュストア』で購入したスコーン&紅茶のバスケットや、要予約のピクニックバスケットを持って、場内外のピクニックもオススメです♡ 

英国村の入り口
画像:MAYU

こちらが入村する際の手続きをする『エントランス』への入り口です。看板やロゴの色合いなど、細かなこだわりがオシャレ♡ 

イギリスの紅茶や雑貨が陳列された店内
画像:MAYU

扉を開けると『ブリティッシュストア』が併設されており、アンティーク雑貨をはじめ、ジャムやお菓子、紅茶、イギリスのお土産も購入できます。

無料エリアはここまで。充実したエリア&オシャレなスポットばかりで、すでに写真を撮る手が止まりませんが、もっと素敵な有料エリアへと進んでみましょう!

有料ゾーンでは、さらにイギリスの世界に没入

イギリスの田舎町を再現した英国村
画像:MAYU

入村料1,000円を払い、いよいよ『英国村』の全貌へ……! 
※レストラン&カフェで3,000円以上利用で入村料金、駐車料金無料

イギリスの田舎町を再現した英国村と旧車
画像:MAYU

ドアを開けた先に広がる非日常空間にうっとり……♡ 

イギリスが好きな方やアンティークが好きな方はもちろん、ドラマのロケ地に使用されたこともあり、フォトスポットとして来村される方も多いのだそう。

英国村にあるアンティークショップ
画像:MAYU

こちらは、アンティークショップ『ANTIQUE MARKET』。

イギリスから輸入したアンティーク家具や雑貨
画像:MAYU

オーナー自らイギリスで買い付けてきたもので、小物・食器・衣類などが展示販売されています。ウィンドウショッピングも楽しめますよ!

英国村にあるアンティークショップ
画像:MAYU

こちらも同じくアンティークショップ『SALVAGE(サルベージ)』。現在は展示がメインだそうですが、数々のアンティーク品が飾られているので、ぜひ覗いてみてください。

木のアンティーク家具と机
画像:MAYU

こちらは、ひと休みにぴったりなお部屋。同スポットには、このようにベンチや椅子が多く、ワンちゃん連れや子ども連れの方にとっても、ゆったりと腰が下ろせる配慮が嬉しいですね。

イギリスの建物とオープンガーデン
画像:MAYU

広々としたガーデンでは、バラやミモザなど四季折々の花が咲いており、雰囲気と青空が相まって癒されるスポットです。晴れた日には、ピクニックもオススメ♡ 

英国村にあるドッグラン
画像:MAYU

同スポットはワンちゃん連れも可能で、貸切で利用できる『ファミリードッグラン』も併設されています。3つのお庭があり、ドッグラン内ではリードを外してOK! 
※飲食利用のお客さんが優先のため、席が空いている場合のみ利用可能

本場の紅茶やフランス菓子を楽しむレストラン「PONT-OAK」

イギリスの田舎町を再現した英国村
画像:MAYU

『英国村』に来たら、本場イギリスのグルメやお菓子が楽しめる『PONT-OAK』での、優雅な時間もお楽しみのひとつ♡ 

アンティーク家具に囲まれたカフェの店内
画像:MAYU

店内は2階建てになっており、2人〜4人掛けのテーブルが数席配置されています。グループでの利用も可能なので、お気軽にスタッフまでお声がけを。

白いお皿にのったアフタヌーンティーとパスタ
画像:英国村

ランチとデザートのどちらも楽しむなら、きのこパスタ、スコーン、アップルパイ、果物、アッサムティーがセットになっている『きのこクリームパスタのハイティーセット』(3,000円)がオススメ。

白いお皿にのった3段のアフタヌーンティー
画像:英国村

ぜいたくにカフェタイムを堪能するなら『3段アフタヌーンティー』(4,500円)も要チェック。

1段目にケーキ2種、タルト2種、果物、2段目にスコーン2つ、ジャム&クロテッドクリーム、果物、3段目にサンドイッチ、日替わりパイ、果物、さらにオススメの紅茶3種がセットになったぜいたくメニューで、イギリス発祥のアフタヌーンティーをお楽しみください♡ 
※2名〜注文可能

無料エリア、有料エリアのどちらにも英国の魅力が凝縮されていて、イギリスに行ったことがある人も行ったことがない人も楽しめる素敵なスポットでした。ぜひ京都・亀山にある『英国村』を訪れて、イギリスを体感してみてくださいね♡ 

【スポット詳細】
英国村
住所:京都府亀岡市西別院町柚原水汲12
電話番号:0771-27-3004
営業時間:11:00〜17:00(L.O.16:00)※ディナーは要予約
定休日:無休
入村料:1,000円
駐車場:1,000円/1台1日 ※初めの15分は無料
※レストラン&カフェで3,000円以上利用で入村料金、駐車料金無料

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文/MAYU

【画像】英国村/MAYU
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