チョコレート専門店COCO KYOTO 本店のチョコレートパフェ

京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡　

連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらす編集部が「ぜひ一度食べてみてほしい！」とみなさんにおすすめしたいスイーツをご紹介します！

今回は、『COCO KYOTO本店』（京都市中京区）の『チョコレートパフェ』をご紹介します。

京都発のチョコレート専門店「COCO KYOTO」のこだわり

今回ご紹介するのは、ビーントゥバーチョコレート、ローチョコレートの専門店『COCO KYOTO本店』。クラフトチョコレートの販売、そしてチョコレートを使用したメニューが味わえるお店です。

『COCO KYOTO』では、カカオ豆の選別や買付から、カカオ豆の焙煎などチョコレートになるまでの工程のすべてを行っています。

カカオ豆はとても繊細で、生産地の育った環境、気候の変化を受けやすく、ベストな状態を引き立たせてあげることがとっても大事だそう。京都の工房や店内のキッチンでそれぞれの豆に合わせて加工しているのだそうです。

店内のショーケースにはとっても美味しそうなチョコレート菓子が並びます。

注目したいのが、『COCO KYOTO』のこだわりの一つ“白砂糖・食品添加物不使用かつグルテンフリー”。ここに並ぶメニューをはじめ、全ての商品が羅漢果や有機ココナッツシュガーなど低GI・低糖質の甘味料で甘味を生み出しています。

また、ケーキや焼き菓子などにも小麦粉は一切使用せず、米粉を使用しているのだそうです。

同店でおすすめしたいのが、本店限定の『チョコレートパフェ』（1,730円）。11種類のチョコレートメニューが入っていて、食べ進めるたびに味が変わっていきます。

上部には、ダークな味わいシャンティショコラや、嚙みごたえがあって香ばしいカカオニブチュール、スイートな味わいのチョコアイスなど。上の方だけでも、味の変化や食感が楽しくて堪りません♡

筆者がびっくりしたのが、写真の右側に位置する白いソルベ。カカオの果肉部分・カカオパルプからできていて、チョコレートからは想像もできないトロピカルフルーツのような爽やかな酸味です！

さらに食べ進めると、濃厚なチョコテリーヌが♡　ゴロっといくつも入っていて口の中にチョコレートの甘みが広がります。

下の方には、あっさりさっぱりとしたジュレショコラや、つるっとしたのどごしのカカオティジュレなどが。最下部にはザクザク食感のスイートニブが入っていて、甘みの後にカカオの芳醇な香りが鼻に抜けていきます。

全てのパーツを合わせていただいても絶妙なバランスで美味しいのですが、筆者のおすすめの食べ方は断然、パーツごとに味わうこと！　カカオと一言でいってもここまで変わるのかという、味や食感の違いをぜひ味わってみてください。

同店に来たら、一度は味わってみたいのが『カカオの実ジュース』（650円）。チョコレートを想像していたので、まず見た目にびっくり……！

こちらのジュースは、先ほどのパフェのソルベにも登場した、カカオの果肉部分にあたるカカオパルプから出来ています。カカオの実から採れるカカオパルプはほんの数％。また、日本ではなかなか流通していないこともあり、カカオパルプはとっても希少な存在です。

お味もまたびっくりの、チョコレートとは似ても似つかないトロピカルフルーツのようなすっきりした甘酸っぱい味わいです。

いただいた後に「たくさん食べたな」と思っても、低GI・低糖質の甘味料が使用されているので、いつものように罪悪感を感じることはありませんでした♡　チョコレート好きの筆者が大満足だった『COCO KYOTO 本店』、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね。

【店舗詳細】
COCO KYOTO 本店
住所：京都府京都市中京区西ノ京三条坊町15-3
営業時間：10:30～18:30（L.O.18:00）
定休日：火曜日

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取材・文／きょうとくらす編集部

【画像】きょうとくらす編集部
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