カットした「笑み福」
グルメ

味・見た目・縁起良し! 老舗が作る「おせち×羊羹」【京都市下京区】

バタバタと忙しい師走ですが、そろそろお正月の手土産も考えないといけませんよね。

今回は、お正月にぴったりな『亀屋良長』の羊羹『笑み福』をご紹介します。

亀屋良長の「笑み福」とは

亀屋良長本店の外観
画像:亀屋良長株式会社

京菓子の名門と謳われた菓子司『亀屋良安』から暖簾分けするかたちで、1803年に創業した『亀屋良長』。以来220年にわたり京都の人々から愛され続けている老舗の京菓子屋さんです。

『亀屋良長』は、伝統を大切にしながら時代のニーズにあわせた新商品の開発にも積極的に取り組んでいて、パンに乗せて焼く『スライスようかん』シリーズなど革新的な商品が話題を呼んでいます。

「笑み福」と黒豆、栗、くるみ
画像:亀屋良長株式会社

今回ご紹介する『笑み福』(1本 1,512円)は、おせち料理をモチーフにした羊羹で、期間限定の注目商品。

日本の伝統的なお正月文化を感じつつもケーキのように華やかな羊羹は、おめでたいお正月にぴったりのお菓子です。

黒豆、栗、くるみ
画像:亀屋良長株式会社

お節料理の定番である黒豆・栗・くるみに加え、梅に見立てたクランベリーやマカデミアナッツなども使われています。

おせちの食材がゴロゴロ♡ 「笑み福」の気になるお味

「笑み福」パッケージ
画像:中村ゆか

今回は『亀屋良長』のオンラインショップにて、『笑み福』(1本 1,512円)を購入しました。

パッケージは2024年の干支である“辰”のデザイン。こちらのイラストは、京都の有名テキスタイルブランド『SOU・SOU』によるものです。

「笑み福」パッケージ内側説明書き
画像:中村ゆか

パッケージの包装を開けると、使用している食材についての説明書きがありました。

黒豆は“まめに暮らせますように”、栗は“商売繁盛”、くるみは“家庭円満”と、おせち同様に縁起のよい意味がそれぞれ込められています。

「笑み福」パッケージと中身
画像:中村ゆか

袋から取り出すと、ツヤツヤと輝く羊羹が……♡

黒豆、栗、くるみなどの具材がみっちり乗っていて、上には金箔も散らされています。なんとも贅沢!

カットした「笑み福」
画像:中村ゆか

土台となる小倉羊羹は滑らかな舌触りで、上にごろごろと乗っている具材と食感の対比がおもしろいです。

フォークで持ち上げた「笑み福」
画像:中村ゆか

黒豆と栗は、おせちに入っているものと同じようなほっくりとした甘み♡

全体的に上品な甘さでまとまっているのですが、食べる場所によっては、マカデミアナッツやくるみのザクザク感と香ばしさ、クランベリーのほのかな甘酸っぱさを感じます。

「笑み福」断面
画像:中村ゆか

一口ごとに新しい発見がある、新感覚の羊羹でした!

【商品詳細】
亀屋良長 笑み福
販売期間:2023年12月1日(金)〜2024年1月中旬頃まで
販売場所:亀屋良長本店/ジェイアール京都伊勢丹店/オンラインショップなど

お正月の集まりや、新年のご挨拶時に持参すれば喜ばれること間違いなし♡ 気軽に縁起物をいただけるので、普段おせち料理を食べない方もぜひお試しを!

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文/中村ゆか

【画像】亀屋良長/中村ゆか
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