抹茶と四種類の生チョコレート
グルメ

築120年の京町家でほっこり「生チョコレート専門カフェ」【京都市左京区】

京都の街歩きのひと休みに立ち寄りたい喫茶店やカフェ。昨今“レトロでエモい”とブームになっているディープなレトロ喫茶や、洗練されたおしゃれなカフェなど、京都には今と昔が調和したさまざまなお店が点在しています。

そこで、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「おすすめの喫茶店・カフェを教えて」というアンケートを取り、名前の挙がったお店をご紹介します。

今回は、『京都生ショコラ オーガニックティーハウス』(京都市左京区)を訪れました。

生チョコレート専門カフェ「京都生ショコラ オーガニックティーハウス」

京都生ショコラオーガニックティーハウスの外観
画像:MAYU

『平安神宮』や『京都市京セラ美術館』から、徒歩約5分ほど歩いた閑静な住宅地の中にある『京都生ショコラ オーガニックティーハウス』。

京町家の庭園
画像:MAYU

築120年の京町家が当時の風情のまま残っており、一歩足を踏み入れると明治時代にタイムトリップしたような気分に♡ 

年季の入った建物や時代を感じる骨董品を目で見て楽しみ、雰囲気とマッチしたお香の匂いを感じるなど、五感が刺激されます。

京町家をそのままカフェにした店内
画像:MAYU

店内は、足を崩してゆったりと過ごせる座敷スタイル。席の予約不可で、入店し空いている席に座ります。

BGMのない自然の音が楽しめるのも同店の推しどころ! 取材に訪れた日は雨が降っており、心地よい雨の音がBGMとなってくれました。

海外からのお客さんも多数! ご夫婦で営む同店

京都生ショコラオーガニックティーハウスのオーナー中西夫婦の写真
画像:MAYU

同店は、オーナー・シェフを務める中西さんとカナダ出身の奥様の2人で切り盛りされています。

中西さんは、シェフとして国内だけでなくニューヨークで活躍した後、縁があった京都に移り2005年に同店をオープン。

世代・国籍を問わずお客さんが訪れており、京の風情と生チョコレートを堪能しながら、お2人との会話を楽しむ方も多いそう。

生チョコ4種類の食べ比べが楽しめる「チョコセットとお飲み物」

抹茶と四種類の生チョコレート
画像:MAYU

フェアリーテール、ビター、抹茶、スイーツの4種類の生チョコレートと、ドリンクメニューから1つチョイスする『チョコセットとお飲み物』(1,100円)。

ドリンクメニューには、オーガニックコーヒー、オーガニック和紅茶、無農薬リンゴジュースなどがあり、今回は京都らしく『抹茶』を注文しました。

黒いお盆と赤いお皿にのった四種類の生チョコレート
画像:MAYU

同店の生チョコレートは、口どけしっとりなめらか♡ 一つひとつ味わいに特徴があり、食べ比べが楽しめるのが嬉しいですね。

さらに、京町家の雰囲気と相性ぴったりなお皿にも注目! 添えているお花は四季ごとに入れ替わるそう。この日はお庭で咲いていた梅を添えており、春を息吹を感じられました。

赤いお皿にのった生チョコレート
画像:MAYU

また、生チョコレートはネット販売も行っており、遠方へ住まれている方へのお土産にも喜ばれること間違いなし♡

京都観光のひと休みに、ほっこりとした癒し時間を過ごすなら『京都生ショコラ オーガニックティーハウス』へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【店舗詳細】
京都生ショコラ オーガニックティーハウス
住所:京都府京都市左京区岡崎天王町76-15
電話番号:075-751-2678
営業時間:12:00〜18:00
定休日:不定休 ※2024年3月18日(月)~24日(日)は臨時休業

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写真・文/MAYU

【画像】MAYU
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