京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡
連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらす編集部が「ぜひ一度食べてみてほしい!」とみなさんにおすすめしたいスイーツをご紹介します!
今回は、新進気鋭な京都の和菓子ブランド『UCHU wagashi』の『フルーツの羊羹(NEXT 100 YEARS)』をご紹介します。
わくわくする和菓子を生み出す「UCHU wagashi」
京都御苑の東側に本店を構える『UCHU wagashi』。“人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子”をコンセプトとした和菓子屋さんです。
カラフルな色合いや現代的なデザインが特徴である同店の和菓子は、伝統にとらわれない新たな和菓子のスタイルを提案。思わず手に取りたくなるポップで可愛らしい和菓子は、若い世代の人たちからも人気を集めています。
カラフルでポップな「フルーツの羊羹」を実食!
今回は『UCHU wagashi』のお菓子の中から、『フルーツの羊羹(NEXT 100 YEARS)』(1,784円 ※送料別)をオンラインショップにてお取り寄せしました。
パッケージは、中に入っている羊羹をイメージさせるポップなデザイン♡
カットする前の羊羹はこちら。白い羊羹に、ライン状のカラフルなフルーツ羹が並んでいます。
カットしたフルーツ羹をきれいな柄がでるように1つずつ並べて、白あんを流し込み成形しているのだそう。手作業で丁寧に作られているのがわかります。
カットしてみると断面に鮮やかな模様が現れました。キラキラと、まるで宝石のよう……♡
中に入っているフルーツ羹は、甘夏、桃、ぶどうの3種類。香料を使用せず素材の良さをそのまま使って作られているそうです。
フルーツ羹の部分を食べてみると、それぞれ果実そのものの香りや味わいをしっかりと感じられました。食べる部分によって違ったおいしさを楽しめるのもよいですね。
白い部分は甘さ控えめの白あん羊羹。卵白を加えることで軽やかに仕上げているそうで、一般的な練り羊羹よりも少し柔らかな食感です。
フルーツの甘酸っぱさと白あんのまろやかな甘さのバランスがよく、パクパクと食べちゃいたくなるおいしさ! 和菓子でありながら洋菓子のような、まさに新感覚の羊羹でした♡
こちらも要チェック! “自分でデザインする”落雁
『UCHU wagashi』といえば、可愛らしい形と色合いの落雁も大人気!
扇形のピースを組み合わせて、絵を描くように自分だけのカタチを作ることができる落雁『drawing』(834円)は、『UCHU wagashi』が1番最初に作ったという定番商品です。
伝統的な和菓子の落雁に、“デザインする”という新しい要素を加えたこちら。ただ食べるだけではなく、想像力を働かせながら好きな形を表現してみて♡
今まで築き上げられてきた和菓子のイメージにとらわれない『UCHU wagashi』のお菓子は、見ているだけでもわくわくするようなものばかり。ぜひ新たな和菓子との出会いを楽しんでくださいね。
【店舗詳細】
UCHU wagashi 寺町本店
住所:京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307
電話番号:075-744-6287
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜日
※寺町本店は3月まで改装工事のため休業(3月初旬新オープン予定)
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文/中村ゆか
【画像】株式会社UCHU/中村ゆか
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