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老舗おばんざい屋の姉妹店。朝7時から楽しめる「絶品お粥」【京都市中京区】

お酒を呑んだ次の日や身体の不調を感じる時など、無性に胃腸に優しそうなご飯を食べたくなることはありませんか?

今回は、そんな身体への負荷を減らしたい時に筆者が決まって訪れる、お粥専門店『富小路粥店』をご紹介します。

お粥に加え、リーズナブルなおばんざいにも注目です!

モーニングもテイクアウトも楽しめる「富小路粥店」

富小路粥店の外観
画像:きょうとくらす編集部

阪急烏丸駅12番出口から歩いてすぐ。四条富小路を南に下ったところにある『富小路粥店』は、1939年創業の老舗おばんざい屋『お料理 めなみ』の新業態店舗として誕生したお店です。緑色のタイルが貼られたレトロな外観で、通りからはおばんざいが販売されているのがわかります。

富小路粥店の2階テーブル席
画像:きょうとくらす編集部

キッチンになっている1階でオーダーを終え、2階の客席で待っているとお料理を持ってきてくれます。2階はシンプルながらも花柄の壁面が可愛らしさを添えた洗練された空間。テーブル席や……、

富小路粥店の2階窓際のカウンター席
画像:きょうとくらす編集部

窓際のカウンター席もあり、グループでもお一人さまでも利用しやすくなっています。

画像:Instagram(@tominokouji_kayuten)

テイクアウトもできる同店では、平日のランチタイムにはお粥やおばんざいをテイクアウトする女性の姿が目立ちます。また、『富小路粥店』は朝7時から営業。朝も同じメニューをセレクトでき、朝粥がいただけます♡

富小路粥店のメニュー
画像:きょうとくらす編集部

お粥のメニューは、鶏がらを使用した中華粥と和粥の定番メニューが全3種。さらに季節ごとに異なるお粥が用意されています。

画像:Instagram(@tominokouji_kayuten)

さらに、常時10種類以上のおばんざいがスタンバイ。取材日は13種類がメニュー表に並んでいました。それぞれ小鉢サイズなので、いろいろ頼んでみたくなります♡

ボリュームたっぷり♡ 味変で飽きずにいただける中華粥

中華とり粥“極(きわみ)”
画像:きょうとくらす編集部

今回は、『中華とり粥“極(きわみ)”』(1,300円)とおばんざいを2種類いただきました。

画像:きょうとくらす編集部

提供された『中華とり粥“極”』はボリュームたっぷり! 味玉、蓮根チップス、揚げパン、水菜、蒸し鶏などがトッピングされています。まずはお粥をそのままいただくと、ほのかに鶏ガラスープが効いた優しい味が身体に染みわたります♡

お粥に添えられた薬味
画像:きょうとくらす編集部

お粥には和粥を除いて肉味噌、あみえびの塩辛、ニラの醤油漬けの薬味が添えられています。

肉味噌と一緒にいただくと味噌の深い味わいが、ニラと一緒にいただくと酸味がプラスされてさっぱりと、あみえびの塩辛と共にいただくと一気に味が濃くなりえびの旨みを感じます。ボリュームたっぷりのお粥も味変アイテムがあることで最後まで飽きずにおいしくいただけました♡

京都の味付けを堪能できるおばんざい

『ひじき煮』(150円)
画像:きょうとくらす編集部

今回お粥と一緒に頼んだ『ひじき煮』(150円)は、甘さ控えめで出汁の味がしっかりと効いています。素材の味が引き立つ優しい味付け。老舗おばんざい屋の姉妹店という同店ならではの味わいです。

『豚の角煮』(330円)
画像:きょうとくらす編集部

『豚の角煮』(330円)は、一噛みすると、甘辛い煮汁が染み出してきます。こちらも甘さ控えめで、時間をかけて丁寧に煮込まれているため型崩れもなくとっても柔らかく口の中でとろけます。トッピングされている九条ネギとの相性も◎。

筆者は『富小路粥店』のお粥を一度味わってから、時折無性に身体が欲するようになりました。京都を代表するお粥専門店に、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。虜になること間違いなしですよ♡

【詳細情報】
富小路粥店
住所:京都府京都市下京区徳正寺町41-2
電話番号:075-744-0662
営業時間:7:00~16:00

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取材・文/きょうとくらす編集部

【画像】きょうとくらす編集部/Instagram(@tominokouji_kayuten)
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