ホットコーヒーとチーズケーキ
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街の喧騒から離れて“至福の一杯”が楽しめるコーヒーショップ【京都市中京区】

京都の街歩きのひと休みに立ち寄りたい喫茶店やカフェ。昨今“レトロでエモい”とブームになっているディープなレトロ喫茶や、洗練されたおしゃれなカフェなど、京都には今と昔が調和したさまざまなお店が点在しています。

そこで、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「おすすめの喫茶店・カフェを教えて」というアンケートを取り、名前の挙がったお店をご紹介します。

今回は、『TRIBUTE COFFEE(トリビュートコーヒー)』(京都市中京区)を訪れました。

自家焙煎スペシャルティコーヒーショップ『TRIBUTE COFFEE』

トリビュートコーヒーのロゴ
画像:MAYU

『TRIBUTE COFFEE』の店主・栗林さんは、約20年間の外資系コーヒーチェーン勤務を経て独立し、2019年に同店をオープン。

トリビュートコーヒーの内観
画像:MAYU

店名の“トリビュート”には、称賛、敬意、感謝を込めた捧げものという意味があり、“特別な空間で、思い思いにくつろぎ、おいしいコーヒーを楽しんでほしい”という店主の想いが込められています。

トリビュートコーヒーの内観
画像:MAYU

街の喧騒から離れたビルの3階にある同店。仄暗い店内には、店主がセレクトしたモダンなヴィンテージ家具が配置されており、静けさと温かみのどちらも感じることができる心安らぐ空間です。

その日の気分に合わせてチョイスする絶品コーヒー

ドリップコーヒーをする店主
画像:MAYU

店内で自家焙煎した高品質のスペシャルティコーヒーを提供しており、産地や焙煎度が異なるシングルオリジン4〜5種類からチョイス可能。

また、コーヒーのテイストをリラクシング、リフレッシング、ウォーミング、インスパイアリングの4つのコンセプトで表現しており、その日の気分に合わせて選べる遊び心も!  

茶色いマグカップに入ったホットコーヒー
画像:MAYU

今回は、個性的で際立った風味が楽しめ、リフレッシュしたい時におすすめな“リフレッシング”がテーマの『インドネシアブルーリントン(中深煎り)』(822円)を注文。

オープン当時から提供しているコーヒーメニューで、しっかりとしたコクとほのかに酸味が感じられる至福の一杯です。

トリビュートコーヒーの珈琲豆
画像:MAYU

メニュー表・テイクアウトカップ・販売しているコーヒー豆のパッケージに描かれているイラストは、飯田千里氏が同店のために描き下ろしたもの。

トリビュートコーヒーのテイクアウトカップ
画像:MAYU

柔らかいタッチで、眺めていると心穏やかになりますね。

コーヒーとのペアリングが楽しめるデザート

茶色のお皿にのったチーズケーキ
画像:MAYU

コーヒーのお供に注文したいデザート各種。人気のプリンやプレーンスコーンもおすすめですが、今回は『チーズケーキ』(594円)をチョイス! 

チーズケーキの断面図
画像:MAYU

“コーヒーとのバランス”を大切にした一品で、やわらかく固すぎない食感、しっかりとコクが感じられる味わいです。

ホットコーヒーとチーズケーキ
画像:MAYU

コーヒーとのペアリングも絶妙で、特別な空間でおいしいコーヒーとデザートに癒されました。

今回ご紹介したコーヒー以外にも、エスプレッソと美山町の牛乳を使った『カフェラテ』もおすすめ! ぜひ『TRIBUTE COFFEE』でお気に入りの一杯を見つけてみては。

【店舗詳細】
TRIBUTE COFFEE(トリビュートコーヒー)
住所:京都府京都市中京区河原町三条上恵比須町435-2 土方ビル3階
電話番号:075-223-6565
営業時間:12:00〜19:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業し、翌火曜日)

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写真・文/MAYU

【画像】MAYU
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