節分が過ぎ、京都のまちにも少しずつ春の気配が。あちこちで梅の花が咲きはじめ、朝の空気もどこかやわらいできました。朝の京都は、思っているより過ごしやすい時間帯です。
今回ご紹介する朝ごはんは、伏見で親しまれてきた名店の味を、京都駅近くで楽しめる『Vermillion – station.(バーミリオンステーション)』。少し早起きした日に立ち寄りたくなる、京都の朝ごはんスポットです。
東本願寺を眺めながらくつろぐアンテナショップ

『Vermillion – station.(バーミリオンステーション)』は、京都駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
東本願寺の斜め向かいで、新幹線やJR、地下鉄、近鉄など各線京都駅やバスターミナルからもアクセスしやすく、旅の始まりにも立ち寄りやすい立地です。

店内は、コンクリートと木を組み合わせた落ち着きのある空間。木の温もりがほどよく感じられ、朝の時間帯は特に静かで、気持ちも自然と整います。
朝8時オープンなので、用事の前に立ち寄ったり、少し早く家を出られる日の朝ごはんにもぴったりです。京都駅から近い場所にありながら、慌ただしさを感じにくいのもうれしいポイント。

お店に入って目に飛び込んでくるのは、1階の中央に置かれた丸太の大きなテーブル。訪れた人が自然と集まり、同じテーブルを囲みながら、それぞれの時間を過ごしています。ひとりでも、誰かと一緒でも居心地よく感じられる場所です。

2階へ上がると、空気はがらりと変わり、畳のくつろぎスペースやソファ席が広がります。木の色合いや風合いもさまざま。その日の気分で席を選べるのも楽しみのひとつです。

窓の向こうには東本願寺や京都タワーを望み、街なかにいることを忘れてしまいそうな時間が流れます。
子ども連れでも心地いい、Vermillionの朝ごはん

今回いただいたのは、『Vermillion Plate』(2,200円)。伏見稲荷にある『Vermillion – cafe.』でも人気のブランチをベースに、伏見の精肉店『いがや』のウィンナーソーセージや厚切りベーコン、ポーチドエッグ、ローストポテト、アボカド、ベイクドビーンズなどを盛り合わせた一皿です。パンは、京都の老舗『進々堂』のものだそう。

焼かれたベーコンは食べごたえがありつつ、全体の味つけはやさしく、卵やパンはシンプルな味わいなので、子どもと取り分けて食べやすいのもうれしいポイントです◎

しっかり朝食をとりたい時にも、ゆっくり過ごしたい休日の朝にも、世代を問わず楽しめる、安心感のある一皿でした。

コーヒー(600円)には、京都で人気の『WEEKENDERS COFFEE』の厳選された豆を使用。その日の気分や好みに合わせて、2種類の味わいからお選びいただけます。

朝食プレートは全部で3種類あり、どれも魅力的でした。
自分用にも、ささやかな手みやげにも

カフェに隣接するショップには、京都の伝統工芸を中心に、日々の暮らしに取り入れやすい和のアイテムが並びます。器や雑貨など、気取らず使えるものが多く、見ているだけでも楽しい空間。ここならではの人気商品が、禅をテーマにした書籍や、ろうそくだそう。自分用にはもちろん、ちょっとした手みやげ探しにも重宝します。

店舗情報
Vermillion – station.
住所:京都市下京区東洞院通正面西入廿人講町15
最寄:各線 京都駅徒歩10分
営業時間:8:00~18:00 (モーニングはL.O.14:00)
定休:金曜日
駐車場:無
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:OK
おむつ交換台:無
子ども用イス:無
子ども用カトラリー:なし
離乳食持ち込み:OK
【支払い・予約情報】
予約:可
支払方法:現金・カード・PayPay・交通ID・QUICPay
ライター・ミヤザキカレンダーのひとこと
慌ただしい毎日のなかで、朝ごはんはつい簡単に済ませてしまいがち。
でも『Vermillion – station.』の朝食は、きちんと食べることで、身体も気持ちも自然と整っていくように感じました。
素材の味を大切にしたやさしい味わいで、朝の胃にも負担が少なく、食べ終わったあとも心地いい。
広々とした店内やソファ席、畳のある2階スペースがあり、子どもと一緒でも落ち着いて過ごせるのもうれしいところです。
旅の始まりの朝はもちろん、京都で暮らす女性や、子育て中のパパ・ママが、少し自分をいたわりたい朝にも。一日のはじまりを、やさしく後押ししてくれる場所です。ぜひ一度訪れてみてくださいね。
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文/ミヤザキカレンダー
【画像】ミヤザキカレンダー
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