全国でカフェやレストランを運営する、株式会社バルニバービの新店が、京都市中京区新町御池通に9月23日オープンします。
築147年(明治10年建築)の京町家をリノベーションしたイタリアン『BONSAI1877(ボンサイイチハチナナナナ)』は、薪で焼く本格ナポリピッツァや、京都府産の野菜や魚をふんだんに使ったプレートなど、日本の四季の恵みを活かした料理が楽しめます。
今回はオープンに先駆けて、プレス向けの内覧会に行ってきました。
うなぎの寝床 京町家ならではの空間演出
まずは細~い玄関を抜けて、1階の席へ。
扉を開けると存在感のあるピザ窯に、オープンキッチンのテーブル席8席が現れます。
通路をさらに奥に進むと中庭を望む6席のバーカウンター。食事の後、席を変えてお酒を交わすのもいいですね。その奥には8席の個室もあるので、貸し切りにすれば周りを気にせずおしゃべりできます。
2階には、テーブル席42席。ソファー席もあって、子ども連れでも座りやすいです。『BONSAI1877』の東側は新町通に面しています。祇園祭のころは山鉾が立ち並びますから、ここは人気スポットになりそうですね。
京都産の食材にこだわったイタリアン
料理に使われる食材は、シェフ自ら京都の農家や鮮魚店を訪ね、鮮度が良く愛情込めて作られたものを選びました。また旬の食材は天候に左右されることも多いため、今日獲れた食材を最大限に活かした(写真)『本日のプレートランチ』(1,750円)『本日のパスタランチ』(1,650円)がおすすめ。
写真は、ベジタリアン対応の『べジプレートランチ』(1,900円)
ランチメニュー
薪火が香る ナポリピッツァ
『BONSAI1877』のピッツァは、薪火を使って香ばしく仕上げます。薪に使うのはカシの木。木に含まれる油分が少ないため、火が安定しやすく、木独特の香りが料理を邪魔しないので風味豊かなピッツァができるのです。
ピッツァ職人・プリモピッツァイオーロの鳴嶋喜永さん。「ピッツァの具材は、定番のトマト、ハム、チーズもあれば、ベジタリアンの方にも食べていただけるような組み合わせにしています。」
ディナータイムには、ワインやカクテル合う一品ものも。日吉豚のロースハム(1,600円)や、ズワイガニのブルスケッタ(2,000円)、白海老のフリット(1,300円)
ピッツァは10種類から選べます。(1,700円~)
野菜・魚・肉がバランスよく料理に組み込まれ、子どもから大人まで年代問わず食べやすい料理が揃っています。新鮮で目の行き届いたキッチンで作られるフレッシュなイタリアンをお楽しみください。
【店舗詳細】
BONSAI1877(ボンサイイチハチナナナナ)
住所:京都府京都市中京区新町通御池下る新明町71番地
電話番号:075-255-1230
営業時間:【ランチ】11:00~15:00(L.O. 14:00)【ディナー】17:00~23:00(L.O. 22:00)
※15:00~17:00クローズ
定休日:なし
※季節によってメニューの内容は変わる場合があります。
関連記事:【築147年の京町家をリノベーション】明治時代の建築美と旬の地野菜を味わうトラットリア「BONSAI1877」、2024年9月23日(月・祝) 京都・新町御池エリアにオープン
文/きょうとくらす編集部
【画像】きょうとくらす編集部
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。