京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡
連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらす編集部が「ぜひ一度食べてみてほしい!」とみなさんにおすすめしたいスイーツをご紹介します!
今回は、1930年にオープンし、1965年には日本で初めてロイヤルミルクティを提供した『Sir Thomas LIPTON ティーハウス 三条本店』の“定番パフェと和栗を使用した季節限定パフェ”をご紹介します。
京都のティーカルチャーはじまりのお店
京阪・三条駅から徒歩約4分。歴史ある『三条街商店街』に突然現れる英国スタイルのカフェ『Sir Thomas LIPTON ティーハウス 三条本店』。ミルクティカラーの壁が英国ロンドンのカフェを連想させます。
日本で京都にしかないティールームでは、ロイヤルミルクティーでお馴染みの『リプトン』が手がけるスイーツやミルクティを堪能することができます。
1930年の開店当時、外から店の中が見える設計は、まだ珍しかったためなかなか受け入れられず、開店してから3年もの間、女性のお客さんは1人も入って来なかったそう。今では、時折待ち列もできる人気店となりました。
商店街に面してケーキのショーケースがあるので、思わず足を止めてしまいますよね。
店内は、開放感ある落ち着いた雰囲気。キッチンで作る姿を眺めて待つのも楽しみのひとつです。
秋を堪能できる「和栗のモンブランパフェ」
秋といえば、“栗”がおいしい季節ですよね。栗のスイーツの定番といえば、モンブラン♡
『和栗のモンブランパフェ』(1,780円)は、この季節の限定スイーツ。モンブランになっている上の層は、和栗の甘さに、ベルガモットの香りが絶妙のバランス。下の層はアールグレイのジュレになっており、紅茶のすっきりとした味わいで食べ終わるように設計されているそう。
見た目の美しさにテンションも上がってしまいますね♡ 11月末ごろまで提供予定なので、この季節に堪能してみてくださいね。
定番の味も見逃せない♡ 「ロイヤルミルクティパフェ」
『ロイヤルミルクティパフェ』(1,530円)は、リプトンこだわりの紅茶を使ったオリジナルパフェ。リニューアルを続けながらも長く愛されているそうです。
国産にこだわって、自社アイスクリーム工房で作るアールグレイアイスとウバソルベ、アッサムを使用したロイヤルミルクティクリームと紅茶をふんだんに使用。それぞれの味が甘さ控えめで、最後までおいしくいただけます。
見た目が美しく華やかで、食べ進めると宝探しのようで楽しいパフェ。どちらも期待を裏切らないおいしさです♡
店長にパフェに合う紅茶を聞くと「アッサム!」と即答でした。アッサムは、ミルクティにするとおいしい紅茶のため、パフェとの相性抜群だそうです。ぜひペアリングも楽しんでみてくださいね。
また、秋限定のドリンクも登場していますよ。季節限定の『かぼちゃのロイヤルミルクティ』(930円)は、店長の一押しドリンク。アッサムベースになめらかなかぼちゃのエスプーマを合わせているそう。ぜひいただいてみてくださいね。
ギフトにもピッタリのお土産コーナーも充実
レジ横には、世界に多くのファンを持つ『リプトン』の紅茶缶がズラリと並んでます。お土産やちょっとしたギフトにもぴったりですね◎
10月末までの限定で、洋菓子ブランド『PATISSERIE FUKUNAGA』のハロウィンクッキーの販売もありますよ♡ 紅茶とクッキーは、相性抜群。お家でのティータイムのお供にもいいですね。
ロンドンの紅茶文化を気軽に楽しめる『リプトン』直営のカフェ。京都には、三条本店以外に、四条と京都駅にも店舗があるので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
【店舗詳細】
Sir Thomas LIPTON ティーハウス 三条本店
住所 :京都府京都市中京区寺町通三条東入石橋町16
電話番号:075‐221-3691
営業時間:【日〜木】11:00〜20:30 (L.O.19:45)【金・土】11:00〜21:00 (L.O.20:15)
定休日 :なし
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文/ミヤザキカレンダー
【画像】ミヤザキカレンダー・リプトン
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