KBS京都で放送中の『谷口流々』。
谷口キヨコが、京都を中心に活躍する人々の仕事現場に足を運び、十人十色の人生哲学を紐解いていきます。
2025年11月22日(土)の放送では、鳴物鋳物師の南條和哉さんにお話を伺いました。
プロフィール

今回ご紹介する南條和哉さんは、仏具の「おりん」や祇園祭の「囃子鉦」などの鳴物を作る南條工房の7代目。
こだわりの音を生み出すのが佐波理(さはり)という合金。銅に多量の錫を含ませた青銅の一種で鋳造には非常に高度な技術が必要で気温や湿度、薪の状態によって変わるので一人前になるには10年かかるといわれています。
この仕事は妻、由紀子さんの家業で、もともと料理人として働いていた時に由希子さんと出会い、仕事場を見学に行ったことをきっかけに職人の道へ入ったといいます。
2019年に身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから作り出したのが「LinNe」。
仏具のおりんという枠にとらわれずに自由に音を楽しんでほしいと使い方を限定せずに販売し、ヒーリングの道具や呼び鈴、熊よけの鈴としても使われるなど、お客さんが様々な用途を生み出してくれたそう。
こだわりの「音」を聞いてもらって「佐波理おりん」のことを知ってもらえるきっかけになればと考えているといいます。
文/KBS京都
【画像・参考】谷口流々(毎週土曜日9:30~10:00) – KBS京都
※この記事は、2025年11月22日(土)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
