KBS京都で放送中の『きょうと経済テラス「キュンと!」』。
今回は、2026年6月19日(金)に放送された『リーダーめし』コーナーから、東華菜館の于修忠さんの“リーダーめし”をご紹介します。
老舗中華料理店を率いる于さんの力の源を探ります!
リーダーの1日

四条大橋のたもとにある京都の老舗北京料理店『東華菜館』。
今年、築100年を迎えたスパニッシュ・バロック様式の洋館で、本格的な中華料理が楽しめるレストランとして、長年京都の人々に親しまれています。

そんな老舗料理店を率いるのが、東華菜館の3代目・于修忠(う・しゅうちゅう)さん。

前身である洋食レストラン『矢尾政』から建物を引き継ぎ、1945年に祖父がオープンさせた『東華菜館』。3代に渡ってその伝統の味を守り伝え、現在は、兄弟と共に店を切り盛りしています。

『東華菜館』の特徴といえば、何といっても日本最古のエレベーター。
100年以上経った現在も、現役で稼働しています。各フロアにぴったり着床させたり、到着時の衝撃を和らげるのは、全てスタッフの手さばきによるもの。料理はもちろん、エレベーターを楽しみに来店するお客さんも多いんです。

エレベーターをはじめ『東華菜館』の建物はほぼ竣工当時の姿を残しており、今もその維持管理と保存に努めています。
料理と共に、時を旅するような感動体験を味わってほしい-。
そんな想いの元、建物の修繕を繰り返しながら営業を続けてきました。

続いて、週末に行われる披露宴の進捗状況を確認する為、スタッフと打ち合わせを行います。
ハレの日に特別な時間を過ごしてもらうため、入念な打ち合わせを行います。

続いては、招待イベント。京都で学び直しの支援を行う自主夜間学校『いいあす京都』の活動に共感し、コース料理を無料で振る舞う食事会を去年から開催しているといいます。
古き良き伝統の中には、京都の地で長年紡いできた文化と人との繋がりを大切にする姿がありました。
于さんのこの日のランチは?

ということで、そんな1日を走り切った于さんのこの日のリーダーめしは?

夏のコース料理で提供するメニューを試食もかねていただきます。
「はもとフカヒレのスープ」に、「鶏肉をクレープ状に焼いた伝統料理」の“塩味”と“トマトソース味”の2種類。

于さんにとって食事の時間は、「その時間を楽しく過ごすための食事というよりは、常にこの料理はどこが良くてどこが足らないかということを考えながら食事に向き合う時間」なんだそう。
時には仕事のことを忘れて食事の時間を楽しみたいそうです。
理想のリーダー像は?

3代に渡って受け継がれてきた東華菜館の歴史と伝統の味を守りつつ、今の時代にあるべき姿を考えながら、その思いを継承する于さん。
最後に理想のリーダー像を伺うと「基本的な軸は私から発信するが、その後は空気の様な存在でありたい。社員が主体的に物事を進めていけるよう影ながら支えたい」とお話しいただきました。
文/KBS京都
【画像・参考】きょうと経済テラス「キュンと!」(毎週金曜日21:00~22:00) – KBS京都
※この記事は、2026年6月19日(金)放送時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
