KBS京都で放送中の『Kyobiz』。
今回は、2023年9月29日(金)に放送された『マチネタ』コーナーから、『Ace Hotel 京都(エースホテル京都)』が満を持して開いたメインダイニングをご紹介します。
今年オープンしたばかりのメインダイニング「KŌSA」
今回ご紹介するのは『Ace Hotel 京都(エースホテル京都)』の3階に2023年8月にオープンしたメインダイニング『KŌSA(コウサ)』。
店内に施された和を感じさせる数々の仕組みに、
店内奥に広がる日本庭園、
そして、大理石で作られたバーカウンターと、“和と洋の融合”が魅力的な店内です。
“人と人が交差する賑わいと交流のある空間を作る”をコンセプトで名付けられた『KŌSA』。東京・目黒の人気レストランのシェフであるケイティ・コールさんがパートナーシェフを務めます。
彼女が大切にしているのが安全で新鮮な食材を生産者から消費者に届ける“Farm to Table(ファーム トゥ テーブル)”という考え。「農家のことをよく知り、農場やその周辺地域の生産者とつながることがとても重要」ケイティ・コールさんは話します。
採れたて野菜をシンプルにグリルした前菜
まずは、『今日の収穫野菜 カシューナッツのソース パセリアーモンドペスト』(2,200円)をいただきます。旬の採れたて野菜をグリルしカシューナッツのソースをかけた彩り豊かな前菜です。
ソースをつけて亀岡産の万願寺とうがらしを頬張ると、野菜の持つ甘みと、ソースのカシューナッツの甘みがダイレクトに感じられます。
こちらも亀岡産だというピーマンは、ソースの甘みによって本来の苦みがマイルドになっています。
鶏を半羽使ったボリューム満点のメインディッシュ
続いていただくのが、『KŌSA 鶏のスパイス半羽焼き 吉田パンツァネッラ インゲン豆、ケール(2人でシェア)』(7,200円)。鶏を半羽使いブレンドしたスパイスや黒胡椒で味付けしたボリューム満点のメインディッシュです。
そえられているのはイタリア・トスカーナ地方の郷土料理であるパンツァネッラ。固くなったパンを再利用するサステイナブルなメニューです。
お味の方は、お肉の旨味がギュッと凝縮されています♡ グリルの香ばしさもあり、シナモンの甘さがほんのりと香り、後から黒胡椒のスパイスがやってきます。
合わせていただくのはフランス産のオーガニックワイン『ジェローム アルヌー アルボワ ピノノワール レヴェラシオン 19 ジュラ フランス』(グラス 1,600円)。
エレガントでありながらフレッシュな果実の味が楽しめます。スッキリした味わいで雑味もなく、甘みの広がる飲みやすいワインです。
“Farm to Table”という考えを元に、生産者の方々とシェフ、お客さんが“交差”する魅力あふれる『KŌSA』。シンプルでありながら、季節の移ろいも感じられるメニューが待っていますよ。ぜひ足を運んでみてくださいね。
【店舗詳細】
KŌSA(コウサ)
住所:京都府京都市中京区車屋町245-2 エースホテル京都 3階
電話番号:075-229-9005
営業時間:18:00〜22:00
文/きょうとくらす編集部
【画像・参考】Kyobiz(毎週金曜日21:00~22:25) – KBS京都
※この記事は、2023年9月29日(金)放送時点の情報です。詳しくは店舗へお問い合わせください。
※文中の金額はすべて税込みです。