そうめん、余ってない？ おばんざいの先生直伝「豆乳タンタンそうめん」

KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
今回は、2023年9月2日（土）に放送された『サニーキッチン』コーナーから、おばんざいの先生・いとうまりさんが教える『豆乳タンタンそうめん』の作り方をご紹介。

余りがちなそうめんの救済レシピですよ！

材料（4人前）

そうめん・・・4輪
チンゲン菜・・・1輪
豚ひき肉・・・240グラム
みそ・・・大さじ2
料理酒・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1
青ネギ・・・適量
＜タレ＞
白ごま・・・大さじ4
ピーナツバター（無糖）・・・大さじ2
白みそ・・・大さじ1
みそ・・・大さじ1／2
砂糖・・・大さじ1
鶏ガラスープ・・・大さじ1
無調整豆乳・・・500cc

作り方

（1）そうめんとチンゲン菜は茹でておきます。そうめんは沸騰させたたっぷりのお湯で茹で、茹で上がったらぬめりを取るためにしっかりもみ洗いするのが美味しくなるコツです。

（2）ごま油をひいて強火で熱したフライパンに豚ひき肉を入れ、ほぐすように炒めていきます。

（3）豚ひき肉がある程度ほぐれてきたら、砂糖、料理酒、みそを加えて火が通るまで炒めます。みそがダマになりやすいので、一緒に入れた料理酒で溶くように混ぜましょう。

（4）次に、タレに使うごまをすります。

POINT：する直前に白ごまを炒ると香りよく仕上がります。また、熱が入ることですりやすくなりますよ。

（5）ボールにタレに使う調味料を入れていきます。ピーナツバター、白みそ、みそ、砂糖、鶏がらを入れたら一度ゴムベラで混ぜ合わせます。

白みそがなければ、みそで代用しても大丈夫です。また、無糖のピーナツバターがない場合は、砂糖の量を減らせば加糖のピーナツバターでも◎。

（6）調味料が混ざったら、ボールに（4）のすりごまを加えてさらに混ぜます。

（7）ボールに少量の豆乳を入れて馴染ませ、その後残りの豆乳も全て入れて混ぜ合わせます。

POINT：タレは溶けにくいものを先に混ぜ合わせ、最後に豆乳でのばすとダマになりにくいです。

（8）タレが混ざったらそうめんにかけます。

（9）タレのかかったそうめんに、チンゲン菜と（3）の肉味噌をのせ、青ネギを散らせば完成です。辛いものが好きな方はお好みでラー油をかけてくださいね。

辛味がないので子どもでも美味しくいただくことができますよ！　マンネリしがちなそうめんレシピのレパートリーにぜひ加えてくださいね。

今回レシピを教えてくれたシェフ

おばんざい教室講師・いとう まり

『あなたのすみれsmile おばんざいのちいさいお教室』主宰。
管理栄養士の資格を習得し、栄養学や理論を織り交ぜつつ野菜をふんだんに使い、身体と心に優しいおばんざい作りをめざしている。

文／中村ゆか

【画像・参考】SUNNY TIME（毎週土曜日10:30～11:55） – KBS京都