2023年6月21日(水)から、『SiCX京都東山蒸溜所』の店頭および公式サイトで、クラフトジン『EBISU GIN by SiCX(エビスジン バイ シックス)』が販売されています。
「EBISU GIN by SiCX」の誕生まで
『SiCX京都東山蒸溜所』で製造・販売されているクラフトジン『EBISU GIN by SiCX(エビスジン バイ シックス)』。その誕生には、紆余曲折ありました。
2020年1月、東京・池尻大橋駅すぐそばにクラフトジン専門店『SiCX』がオープン。しかし、オープン直後にコロナ禍に突入し、大打撃を受け店の存続も危機的状況に陥りました。
減っていく預金残高を眺める不安な日々の中、ある日ジンの歴史を遡ります。ジンはもともと薬として処方されており、16世紀のヨーロッパでは人々の病を治す“薬用酒”として親しまれていたことを思い出しました。
「お客様に提供するドリンクで人々を健康にできないか?」と思い至り、習慣的に飲むことで感染症予防や癌になりにくい身体を作っていける、身体に良いものだけを詰め込んだドリンクを作り、人々に喜んでもらいたいと強い想いを抱きました。
そして、そんな理想のお酒を自分たちの手で作るべく、蒸留所建設を決意します。
そのために、ジン発祥の地・オランダの画期的な最新鋭の蒸留機・iStillをいち早く導入しました。iStillは40以上の特許を取り入れており、伝統の蒸留製法のあらゆる弱点を払拭した蒸留システムです。
特徴的な四角い形状は、液体や気体の渦内に逆流を起こし、伝統の丸型の蒸留機には出来なかった、ジンの風味を強化する粒子分布を効果的に生み出します。
SiCXでは2台のiStillを導入し、『SiCX京都東山蒸留所』は省エネ設計に徹し従来の伝統的な蒸留方法と比較し、エネルギー消費量・燃料費をなんと概算で1/15にまで下げることに成功しました。
ジンの素材探しでは、世界中のハーブ、パワーフードをあたりました。そして“ヨモギ”に行きつきます。ヨモギは生薬名で艾葉(ガイヨウ)と呼ばれ、日本薬局方第一追補にも収録されています。体の冷えを改善、浄血、増血、解毒、腸内環境正常化、抗酸化作用など、多くの効能があると報告があり、免疫増強が望めます。
山形県産の無農薬ヨモギをはじめ、国産無農薬レモンなど、9種のボタニカルを使用し、柑橘系の風味に。そして、ベースはヨーロッパで使用されるベーススピリッツをサトウキビから製造し、100%グルテンフリーを実現しました。
こうして試作を重ね、妥協のない渾身の1本が生まれました。
クラフトジンの名は『EBISU GIN』。七福神の一人で商売繁盛、大漁追福のご利益をもたらしてくれる恵比寿天から名付けられました。
「EBISU GINを手に取っていただいた方、お一人おひとりの商売繁栄とお幸せが長く続きますように」という思いを込めて1本1本販売されています。
関西初! 蒸溜所併設ジンBAR「SiCX京都東山蒸溜所」
京阪七条駅から徒歩1分の場所に関西初の蒸溜所併設のジンBAR『SiCX京都東山蒸溜所』があります。
蒸留の工程を眺めながら、できたてのクラフトジンを楽しめるBARで、今後は蒸溜所見学の実施も予定されています。
ジン以外にも、健康食にこだわったランチも提供されています。
こちらのお店では、『EBISU GIN by SiCX(エビスジン バイ シックス)』(1本入り 4,980円・税抜)が高級感のあるボックスに入って販売されています。
そして、『EBISU GINギフトボックス』(7,980円・税抜)としても用意されています。『SiCX京都東山蒸溜所』で、直接購入すると右上の金属プレートに名前を刻印するサービスも実施中です!
【商品詳細】
EBISU GIN by SiCX(エビスジン バイ シックス)
販売開始日:2023年6月21日(水)
販売場所:店頭及び公式サイト
容量/容器:500ml/びん
アルコール分:39%
製造元:SiCX京都東山蒸溜所
【店舗詳細】
SiCX京都東山蒸溜所 by FarEastCraft(シックス キョウトヒガシヤマ ジョウリュウショ)
住所:京都府京都市東山区下堀詰町234
電話番号:075-708-5855
営業時間:11:30〜23:00(L.O.22:30)
定休日:なし
文/きょうとくらす編集部
【画像・参考】「京都EBISU GIN by SiCX」6月21日(水)より販売開始 – PR TIMES
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