白い茶碗に入ったご飯と薬味各種
グルメ

手土産にも!京都の「薬味&ご飯のお供」5選【京都のローカル放送局社員のおすすめ】

昔も今もこれからも、日本の食卓に欠かせない白飯。そのままでもおいしいですが、ご飯のお供を添えることで、よりおいしさが増し、お箸が止まらなくなりますよね♡ また、“薬味”もおうちご飯を一段と引き立ててくれる重要な存在です!

今回は、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「おすすめの手土産を教えて」というアンケートを取り、名前の挙がった“薬味&ご飯のお供”を5つ、ご紹介します。

長文屋「七味唐がらし」

長文屋の外観
画像:きょうとくらす編集部

一味・七味・山椒の専門店『長文屋(ちょうぶんや)』。同店は、自分好みの辛さと風味を調合してくれるので、どんな料理にも合う七味が購入でき、遠方からも買いに訪れる方もいるとか。

長文屋の内観
画像:きょうとくらす編集部

一味、七味、山椒だけでなく、コショウ、唐辛子、カレー粉、鷹の爪など、さまざまな調味料も1袋から購入可能。

白い袋に入った七味唐辛子
画像:MAYU

今回紹介するのは、『七味唐がらし(中辛)』(小袋 480円/中袋 940円 ※画像は中袋)。中辛は、程よい辛さと山椒の香りがよく、薬味としても万能に使えます。

その他、小辛・辛口・大辛もあるので、用途別に辛さをチョイスしてみて! 

白いお皿にのった七味唐辛子
画像:MAYU

KBS京都社員アンケートでは、「京都の七味は山椒が多めといわれます。その山椒の爽やかな痺れる香りが広がる七味は特に冬のお土産におすすめ。ちょっとしたお礼にも。」という声がありました!

【詳細情報】
長文屋
住所:京都府京都市北区北野下白梅町54-8
営業時間:10:30〜18:00(L.O.17:30)
定休日:水曜日、木曜日

原了郭「黒七味」

原了郭の外観
画像:きょうとくらす編集部

1685年創業、香煎や薬味などを製造・販売している『原了郭(はらりょうかく)』。時代を超えて愛されている老舗店です。

原了郭の内観
画像:きょうとくらす編集部

同店では、お湯に振り入れ、香りを楽しむ飲み物『香煎』や『黒七味』の看板商品をはじめ、一味や粉山椒、カレーパウダー、レトルト商品、手作業で制作する布もの(直営店のみ)などを販売しています。

木箱に入った黒七味
画像:MAYU

同店のおすすめは、7種類(白ごま、唐辛子、山椒、青のり、けしの実、黒ごま、おの実)の材料をから煎りし、丁寧に揉み込むことで独特の濃い茶色になる『黒七味 四角』(1,210円)。

程よい唐辛子の辛さだけじゃなく、旨味と香りが感じられる黒七味です。

白いお皿にのった黒七味
画像:MAYU

KBS京都社員アンケートでは、「うどんやそばにかけると数段おいしくなる。」という声がありました!

【詳細情報】
原了郭 本店
住所:京都府京都市東山区祇園町北側267
営業時間:10:00~18:00
定休日:1月1日・2日

菜館Wong「黄さん手づくり辣油」 

菜館ウォンの外観
画像:菜館ウォン

香港出身のオーナーシェフ・黄(ウォン)さんが営む中華料理店『菜館Wong(サイカンウォン)』。京都にいながら、本場の広東料理が楽しめると話題のお店です。

菜館ウォンの内観
画像:菜館ウォン

店内では、素材の旨味を活かした本場仕込みの辛さが楽しめるメニューが勢揃い。ランチ、ディナーのどちらも地元の方や観光客で賑わっています。

ビンに入っている辣油
画像:MAYU

同店のおすすめは、京都でしか手に入らない『黄さん手づくり辣油(ラー油)』(950円)。4日かけて作る食べるラー油で、ピリッと辛さもありつつマイルドで、深い味わいがどの料理にもよく合うんです♡ 1つ持っておくと、重宝しますよ。

白いお皿に入った食べるラー油
画像:MAYU

KBS京都社員アンケートでは「手作りで日持ちがしておいしい」という声がありました!

【詳細情報】
菜館Wong(ウォン)
住所:京都府京都市右京区太秦堀ケ内町32-2
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜22:30(L.O.20:30)
定休日:月曜日、第4・5日曜日

御所 雲月「小松こんぶ」

御所雲月の外観
画像:きょうとくらす編集部

京都でも名のある料亭として知られる『雲月』。光悦寺のそばに本店を構え、1966年に精進料理を学んでいた先代が、野間玄琢ゆかりの地に料理店を開いたことから始まりました。“雲月”という屋号は、禅語『語尽山雲海月情』の2文字からとったのだそう。

御所雲月の内観
画像:きょうとくらす編集部

店内は京都らしい風情ある佇まいの町家で懐石料理を堪能することができ、その北隣にある販売店では、昆布や佃煮、わらび餅なども購入可能。

木箱と白いお皿にのった昆布
画像:MAYU

同店の銘品として知られる『小松こんぶ』(1,458円)。独自の方法で炊き上げた細切りの昆布は、やわらかく、塩分が控えられているのであっさりとした味わい。

白飯だけでなく、パスタや一品料理のアクセントにもおすすめです。

白茶碗にのった白飯と昆布
画像:MAYU

KBS京都社員アンケートでは、「桐箱に入った高級感。細切りでお茶漬けでもふりかけ感覚でも食べられる。」という声がありました!

【詳細情報】
御所 雲月
住所:京都府京都市上京区寺町今出川下がる真如堂前町118
営業時間:10:00~18:00
定休日:1月1日~1月3日

ちりめん山椒 こと路「ちりめん山椒」

ちりめん山椒 こと路の外観
画像:きょうとくらす編集部

京都御所西エリアにある『ちりめん山椒 こと路』。女将さんが愛情を込めて作る、ちりめん山椒のお店で知られています。

女将さんが以前呉服屋を営んでいた際、親しい方への挨拶がわりに配っていたちりめん山椒が評判となり、お店を構えることになったのだそう。

ちりめん山椒 こと路の内観
画像:ちりめん山椒 こと路

名物の『ちりめん山椒』をはじめ、紀州南高梅を使った梅干し、北海道産の昆布を使った、梅・塩・わさびなどの味が楽しめる昆布など、ご飯のお供にぴったりな商品を製造・販売しています。

袋に入ったちりめん山椒
画像:MAYU

白飯のお供におすすめな『ちりめん山椒』(1,080円)は、熊本・鹿児島・徳島から厳選したちりめん、旬の時期の山椒を使い、化学調味料や保存料を一切使わず製造するこだわりの一品。

白茶碗にのった白飯とちりめん山椒
画像:MAYU

細かなおじゃこと実山椒を京風にさっぱりと炊き上げたシンプルで優しい、老若男女問わず食べやすいちりめん山椒です。店内では試食も可能! 

ほかにも、塩昆布にわさびのツンとした味わいがクセになる『わさび昆布』(702円)なども、販売されています。

【詳細情報】
ちりめん山椒 こと路
住所:京都府京都市上京区近衛町46-3
営業時間:9:00~18:00
定休日:1月1~4日

白い茶碗に入ったご飯と薬味各種
画像:MAYU

おうちご飯がグレードアップする薬味&ご飯のお供。京都の手土産としてもよし♡ 気になる商品をぜひチェックしてみてくださいね。

文/MAYU

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【画像】MAYU/きょうとくらす編集部
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
※この記事は2024年7月6日(土)に配信し、22日(月)に再編集しています。