KBS京都で放送中の『きょうと経済テラス「キュンと!」』。
今回は、2024年7月5日(金)に放送された『リーダーめし』コーナーから、“聖護院八ッ橋総本店・鈴鹿可奈子専務のリーダーめし”をご紹介します。
320年続く老舗に新しい風を吹き込んでいる鈴鹿さんは、一体どんなリーダーめしを食べているのでしょうか?
リーダーの一日
京都市左京区に店を構える『聖護院八ッ橋総本店』。
米粉と砂糖とニッキというシンプルな材料で作る焼き菓子『聖護院八ッ橋』や、つぶあん入りの生八ッ橋『聖(ひじり)』などの看板商品を多く展開する老舗和菓子店です。
さらに2011年、それまでの八ッ橋とは一線を画すカラフルなスイーツブランド『nikiniki(ニキニキ)」が誕生♡
『nikiniki』を立ち上げたのが、今回密着する専務取締役の鈴鹿可奈子さんです。1か月に何度も変わるスイーツや、Instagramに公開する写真の撮影なども行っています。
取材をした日、鈴鹿さんは7月発売された新商品の最終チェックをされていました。
試食するときのポイントは、果実のおいしさと生八ッ橋のハーモニーなのだそう。見た目だけでなく、味にもしっかりとこだわっています。
この後、別の打ち合わせもこなし、少し遅めのランチに出発。
そんな鈴鹿さんのこの日のランチは?
多忙な業務と育児に追われ、ひとりの時間をほとんど取れないという鈴鹿さん。ランチタイムを1時間取れる日は、外食に出かけてリフレッシュしているそうです。
13時50分頃、少し遅めのランチに向かったのは、京都市左京区にある『肉専科 はふう 聖護院』です。
こちらのお店には、言わずともライスが小盛りで提供されるほどよく通われているんだとか。
食肉卸店で生まれ育ったオーナーは、あえてブランド牛にはこだわらずにそのとき入荷する上質なお肉を使うのが信条なのだそう。
たっぷりの衣をつけた牛肉を揚げると……
この日鈴鹿さんが注文した『はふう特選ビフカツ』の完成! 1999年の創業以来継ぎ足して作られているデミグラスソースが絶品です。
衣が薄く赤みが残る見た目も100点のビフカツは、何度も食べたくなる味わい。絶妙な揚げ加減に、鈴鹿さんも虜になっていました。
毎日多忙な鈴鹿さんは「お昼の時間は仕事をしながらではなく、けじめとしてお昼に集中することを大切にしている」と話します。
一人でリフレッシュして食事に集中する時間をしっかりとっているからこそ、新しいアイデアがどんどん生まれているのかもしれませんね!
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文/sumire
【画像・参考】きょうと経済テラス「キュンと!」(毎週金曜日21:00~22:00) – KBS京都
※この記事は、2024年7月5日(金)放送時点の情報です。