「京都に住む人が通うほど好きなお店ってどこ?」「ここでしか食べられないスイーツと出会いたい」京都の“ほんまにおいしいもん”って、ぜひ一度体験してみたいですよね。
そこで、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「おすすめのお店やメニューを教えて」とアンケートを取り、名前の挙がったお店をピックアップ。
今回は、定番とはひと味違うユニークなフレーバーが揃うアイスクリーム専門店『K2EIS』(京都市北区)を訪れました。
京町屋を再利用した、アイス店らしからぬ佇まい

『K2EIS』へのアクセスは、京都市バス・北大路堀川から徒歩約5分。堀川通から細い路地へ入り進んでいくと、ひっそりとお店が現れます。「ここで合ってる…?」と一瞬疑ってしまうような、一般的なアイスクリーム店のイメージとは少し違った外観です。

「町家でアイスを食べる、非日常感を楽しんでほしい」というオーナーさんの想いから、元々お米屋さんだった町家をそのまま活かした店内。和の趣きと現代風のインテリアが合わさり、どこか懐かしくて不思議と落ち着く空間です。

お店へ入ると手前にイートイン用のテーブル席とイスがあり、奥には畳のスペースが広がります。小さなお子さん連れでもくつろぎながら、ゆっくりアイスを楽しめるのが嬉しいポイントです◎
旬を取り入れ続けるこだわりの創作アイス

ショーケースには、常時14種類のアイスがずらり。固定のフレーバーはほとんどなく、旬の食材や料理、お酒などからインスピレーションを得て、その都度生み出されるオリジナルアイスが並びます。
各フレーバーはなくなり次第入れ替わるスタイル。アイスが1番売れる夏の時期には、毎日のようにラインナップが変わることもあるのだとか。その時にしか味わえない限定フレーバーに出会えるのが魅力です。

さまざまな野菜やフルーツ、スパイス、ハーブを使用した個性的なフレーバーばかりで、KBS社員のアンケートでも「アーティスティックで一筋縄ではいかない、見たことないアイスがいっぱい」といった声が寄せられていました。
取材時のラインナップにも、蕗の薹(ふきのとう)や蕪(かぶ)、カルダモン、ベルガモットなど、アイスではなかなか見かけない食材がたくさん。「どんな味がするんだろう?」と想像がふくらむフレーバーが多く、ショーケースを眺めているだけでも楽しい時間です。
素材の魅力を引き出したユニークなアイスの数々

バラエティ豊かなメニューに迷いに迷って、今回は『苺・チアシードピニャコラーダ・ダークチョコ・トンカ豆ヘーゼルナッツクローブカカオ』の4種盛り(800円)をいただくことに。
シャーベットのような軽さの『苺』は、甘酸っぱくさっぱりとした味わい。オーナーさんの実家で採れた苺をふんだんに使い、素材の良さをそのまま引き出しています。

『チアシードピニャコラーダ』は、ラム酒をベースにしたカクテルから着想を得たフレーバーです。口に入れるとココナッツの爽やかな風味が広がり、気分は”ザ・夏!”。パイナップル果肉のシャリっとした食感や、チアシードのプチプチ感など、いろんな食感を一度に楽しめます。
ねっとりと濃厚な味わいの『ダークチョコ』は、ほんのり酸味のあるビターチョコレートをたっぷり使用した、やや大人向けのチョコレートアイス。冬に味わいたくなる、リッチなフレーバーです。

オーナーさんおすすめの『トンカ豆ヘーゼルナッツクローブカカオ』。最初に感じるトンカ豆とクローブの甘く独特な香りに、ナッツの香ばしさとチョコチップの食感が加わり、最後はカカオのやさしい甘みが広がります。複数の素材が重なり合う独創的なフレーバーで、味の変化を楽しめる印象的なフレーバーでした。
店舗詳細
K2EIS(ケーツーアイス)
住所:京都府京都市北区紫野下石龍町2-7
最寄:京都市バス「北大路堀川」徒歩約5分
営業時間:14:00~18:00
定休日:不定休(公式Instagramで要確認)
駐車場:無
【パパママ向け情報】
ベビーカー入店:OK
おむつ交換台:無
子ども用イス:無
子ども用カトラリー:無
離乳食持ち込み:OK
【支払い・予約情報】
支払方法:現金
ライター・藤木このみのひとこと
魅力的なフレーバーが多すぎて、4種類でも選ぶのにかなり迷ってしまいました(笑)。「こんな食材もアイスになるの⁈」ときっと驚くはずです。
どんな味に出会えるかは、行ってみてからのお楽しみ。まさに”一期一会”のアイスを、ぜひ楽しんでみてくださいね◎
きょうとくらすでは、ほかにもKBS京都社員がおすすめするスポットやグルメをご紹介しています。詳しくはこちらをチェック!文/藤木このみ
【画像】藤木このみ
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
