2023年7月1日(土)から30日(日)までの期間、『東福寺 光明院』(京都市東山区)で、アートイベント『鶴の展覧会』が行われます。
光明院の寺紋に合わせて作った「鶴の畳」
『鶴の畳』こと『鶴休飲水図』は、畳屋『山田一畳店』の5代目として生まれた山田憲司氏考案の作品。『光明院』の庭園にある枯山水を湧水に見立て、水を飲みに来た鶴をイメージして作られました。
使用しているのは全て同じ色の畳(天然イグサ)です。畳の織り目を変えることで光の反射を利用し、色に変化を与えています。
使用する301枚の畳を光の反射を見ながら組み合わせ、一つの作品に仕上げているそうです。
光の反射を利用しているため、立つ位置や時間帯によって見え方が異なります。
夕方には、鶴の羽の色が金色に光り輝やいて見えます。また、朝日で照らされた数分間は、くちばしに金箔を貼ったかのように光り輝いて見えます。
「龍の畳」と「無限畳」も展示
SNSなどでも話題となった山田憲司氏の代表作『龍の畳』や、
『無限畳』も光明院にて展示されます。
また、初日の2023年7月1日(土)の15時からは、ダンスイベントが開催されます。ダンサー・森崎真帆と金澤萌美が出演し、鶴をコンセプトにした演技が披露されます。
【詳細情報】
鶴の展覧会
開催日時:2023年7月1日(土)~30日(日)7:00~日没ごろ
ダンス:2023年7月1日(土)15:00~
会場:京都府京都市東山区本町15-809 東福寺 光明院
入場料:無料(※お寺の拝観料 300円)
文/きょうとくらす編集部
【画像・参考】京都・東福寺 光明院にて7/1(土)より開催するアート畳の個展 寺紋に合わせて作った「鶴の畳」やダンスイベントの詳細情報を発表 – @Press
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