吉祥菓寮祇園本店の大豆の栄養と旨味が詰まったきな粉スイーツ

KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
今回は、2023年6月24日（土）に放送された『京都エキスパート』コーナーから、きな粉のエキスパートである、『吉祥菓寮祇園本店』店長の田浦真実さんをご紹介。

みなさんもこの記事を読んだら、きな粉が食べたくなること間違いなしです！

きな粉のエキスパート・田浦真実さん

今回のエキスパートは、『吉祥菓寮祇園本店』の店長を務める、田浦真実さんです。

和菓子の定番食材であったきな粉を、パフェや洋菓子など、様々なスイーツにアレンジして提供しているきなこ専門のスイーツ店『吉祥菓寮』。その本店の店長である田浦さんは、もちろんきな粉の超エキスパートです！

さっそくお店を案内していただきました！

店内にはいい香りが漂っています。その正体は、焙煎中の大豆。きな粉は、材料となる大豆を焙煎して作ります。

店内には、様々な種類のきな粉が並んでいます。こちらで取り扱っているきな粉は、全部で6種類。オーソドックスなものから一風変わったものまで、幅広く取り揃えています。

実際に食べ比べてみると、味の違いがよくわかります。よく見ると、色合いも微妙に違いますね。

ミヤギシロメという品種の大豆から作ったきな粉は、中でも一番オーソドックス。

『吉祥菓寮』では、宮城県で栽培されるミヤギシロメの中でも大粒のものだけを使用しているため、深煎りすることができる分、豊かな香ばしさを存分に感じることができます。

次は、秘伝豆を使ったきな粉。

こちらは深い緑色をしたきな粉で、高い香りとコクが特徴です。団子や煮豆、ポテトによく合います。

そして、光黒という黒豆を使ったきな粉。

黒豆には、抗酸化作用や体の血流を良くする効果があると言われるアントシアニンや、食物繊維、鉄分、亜鉛など様々な栄養素が豊富に含まれています。一口食べてみると、しっかりとした大豆の風味と自然な甘味が感じられます。

一言に「きな粉」と言っても、実は種類豊富で、奥が深いんですね。

『吉祥菓寮』では、ミヤギシロメを使用したきな粉を味わうために作られたスイーツの数々が食べられます。

人気スイーツの一つが、こちらの『きな粉を味わうプリン』。テイクアウト限定のメニューです。

ホワイトチョコレートときな粉を使ったクリームの下に、黒蜜のジュレ、きな粉プリンと、3層になっています。きな粉をたっぷりとかけていただきます♡

ホワイトチョコレートときな粉のクリームの甘さが良いアクセントとなり、高級感を感じさせる味わいに。

とにかくきな粉を味わうために作られた、こだわりの一品です。

もう一つの人気メニューは、『焦がしきな粉パフェ』。こちらにもたっぷりときな粉が使われています。香ばしいきな粉の風味がたまりません♡

表面のきな粉の下にはメレンゲが隠れていて、サクサクとした食感で楽しませてくれます。生クリームときな粉の相性もばっちりで、甘さときな粉の香ばしさを存分に堪能することができます。

栄養価が高く、女性に嬉しい栄養素も豊富なきな粉。きな粉をたっぷり使ったスイーツで、美味しく取り入れたいですね♡　みなさんもぜひ、お店に足を運んでみてください。

【店舗詳細】
吉祥菓寮祇園本店
住所：京都府京都市東山区古門前通東大路東入ル石橋町306
電話番号：075-708-5608
営業時間：【SHOP】11:00～18:00【CAFE】11:00～17:30（L.O.）
定休日：元日のみ

文／ななえ

【画像・参考】SUNNY TIME（毎週土曜日10:30～11:55） – KBS京都
※この記事は、2023年6月24日（土）放送時点の情報です。詳しくは店舗へお問い合わせください。