忙しない日常生活で「一息つきたいな」というときに欠かせないのが、ホッとする飲み物ですよね。
『effu-herbaltea and shisha stand-』(京都市東山区)では、ハーブティーを普段の生活に取り入れることを提案しています。今回は、ホッとするハーブの香り広がるお店と、こだわりメニューの一部をご紹介します。
店主の想いがちりばめられたハーブティー専門店
『effu-herbaltea and shisha stand-』があるのは東山五条。徒歩圏内に清水寺や京都国立博物館、三十三間堂といった観光地があります。
馬町の交差点とつながる坂を東大路通から登り始めてすぐ、白を基調としたお店に到着。 近づくと、軽やかなハーブの香りが漂います。
シンプルながらも、カウンター横の大きなグリーンやおしゃれなライトなど洗練された雰囲気の店内です。
席はベンチのみで7席ほど。ほとんどのメニューはイートインとテイクアウト両方に対応していますが、店内利用を希望する場合は予約しておく方がいいかもしれません。
「女性お一人のお客様でも入りやすいお店を目指しました。」と話す店主の西本さん。店内のカウンターとベンチは西本さんの手作りなんだそう!
お店のコンセプトは“One day’s cup of luxury”。
“cup of luxury”に“ちょっとした贅沢”と“ハーブティーのカップ”を掛けた遊び心、また、訪れた人の日常の一部となるようなお店になりたいという願いが込められています。
ミルキーなラベンダーにうっとり『ラベンダーティーラテフロート』
まずは気軽にハーブティーを楽しんでもらいたいという想いから生まれたのが、オリジナルのセパレートティー。『ラベンダーティーラテフロート』(850円)は、2023年7月29日に販売開始してから人気のメニューなんだそう。
富良野産ラベンダーを使用していて、しっかり香りが感じられます。一口飲むとその香りが鼻へと抜けていき、まるでラベンダー畑にいるかのよう!
濃厚なミルクアイスと、どっしりした甘味のミルクの層でラベンダーティーをサンドしています。
パープルとホワイトの2色のままでも十分かわいいですが、軽く混ぜるとミルキーなラベンダー色に変身! こんなきれいなドリンクはめったにお目にかかれません♡
すっきりした甘さが好みの方におすすめ『エルダーフラワーソーダ』
『エルダーフラワーソーダ』(650円)は、ピンクとイエローがとっても涼し気! 上のピンク色はマロウブルーというハーブで、エルダーフラワーは下のシロップに入っています。トッピングされているのはローズマリー。
1つで3種類ものハーブが楽しめてしまうセパレートティーになっています。
かき混ぜて飲んでみると、ハーブのさわやかな香りが口の中に広がります。炭酸のすっきりした飲み心地も気持ちよくて、思わずほっと息をついてしまいました。
ご紹介したセパレートティーの提供はアイスのみですが、他のメニューではあたたかいハーブティーもいただけます。「今後は京都にちなんだブレンドハーブティーも考えています。」と西本さん。すごく楽しみです!
鮮やかな見た目のセパレートティーは体に嬉しいだけでなく、気持ちも自然と上向きになれます。
観光やお散歩の休憩がてら、ちょっとだけ普段より贅沢なティータイムを過ごしたいときに立ち寄るのがおすすめですよ。
【店舗詳細】
effu-herbaltea and shisha stand-
住所:京都府京都市東山区渋谷通東大路東入常盤町470-4
営業時間:11:00~21:00(L.O.19:30)
定休日:不定休
※未成年者入店不可
※『effu-herbaltea and shisha stand-』では季節によりメニューを変更していますので、今回ご紹介した商品の取り扱いについては事前に店舗へご確認ください。
取材・文/さとみ縁
【画像】Instagram(@effu.kyoto)/さとみ縁
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