ソブレメサのサラダビュッフェ
グルメ

約30種がスタンバイ!? 人気過ぎる「サラダビュッフェランチ」【京都市山科区】

春の兆しが感じられる今日この頃。健康のために食生活を見直す方も多いのではないでしょうか。

健康にいいとされる野菜を、おいしくたくさんいただけるとしたら、とってもありがたいですよね。今回は、種類豊富なサラダビュッフェがメインの人気ランチセットをご紹介します。

野菜が大好きなオーナーシェフによるスペイン料理店

ソブレメサ店舗外観
画像:さとみ縁

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』は、JR山科駅から地下道を通って7番出口が最寄りのスペイン料理店です。

ソブレメサ店内
画像:さとみ縁

かわいらしい木製ドアをくぐれば、店内には調理を行うカウンターとテーブル席がL字型に並びます。テーブル席は11卓ほどで、カウンター席もありました。

今回は平日のランチタイムに訪問しました。オープンと同時に筆者のほかに2組が来店し、その後も客足はひっきりなしに絶えることなく40分後にはほぼ満席状態に。待たずに入店したい場合、予約していくのがおすすめです!

野菜がどんどんいただける! 目移りするほど種類豊富なサラダビュッフェ

ソブレメサのサラダビュッフェ
画像:さとみ縁

メインのサラダビュッフェは、見ているだけで楽しくなってしまうボリューム感! 向かって左側には主に生野菜約20種類が並び、右側にはスペイン料理をベースにした野菜のお惣菜がこれまた約15種類。

日によって品数は変わるそうですが、常に約30種類はスタンバイしているというから驚きです!

オーナーシェフはスペイン料理店で統括料理長を経験し、野菜ソムリエの資格も持っています。『タパス(小皿料理)』が並ぶ本場スペインの料理店の光景と、ご自身の“野菜が好き”という想いを掛け合わせて『Sobremesa』が生まれたのだそうです。

ソブレメサのサラダビュッフェの葉野菜コーナー
画像:さとみ縁

葉野菜だけでもサニーレタス、ケール、小松菜、ほうれん草……と「こんなに種類があったんだ」と思うほど。元気になれそうな真っ赤なビーツや京都産の水菜、オーガニックのトレビスなどが並んでおり、素材へのこだわりも感じられました。

もちろん野菜はすべてフレッシュで、どれもシャキシャキの歯ごたえが楽しめました♡ 1度ではとうてい食べきれないので、お客さんのほとんどが何度もサラダビュッフェをお代わりしていましたよ。

ソブレメサの自家製玉ねぎドレッシング
画像:さとみ縁

もっと楽しみたいなら、“自家製の玉ねぎドレッシング”をたっぷりかけていただくことをおすすめ。こちらのドレッシングはお客さんから「サラダがどんどん進む」と評判なのだそう。

ほぼすりおろした玉ねぎを食べているようなドレッシングですが、辛みは全くなく最後の一口までおいしかったです。使われている玉ねぎの量は企業秘密とのことでしたが、作ってから3日間寝かすことで、玉ねぎのツンとした辛みがなくなり、まろやかさが増すのだとか。

サラダビュッフェのお惣菜コーナー
画像:さとみ縁

スペイン料理をベースにした洋風のお惣菜も種類が豊富! レーズン入りのキャロットラペはまろやかな酸味でしっかりした歯ごたえが楽しく、オーブンで焼いたにんじんや玉ねぎはぐっと甘味が増して、これだけでごちそうをいただいているかのよう。

ほかにも、かぼちゃの素揚げや焼きりんごなど甘みのあるお惣菜が多く、子どもでもたくさん野菜を楽しめそうと思いました◎

サラダビュッフェコーナー
画像:さとみ縁

サラダビュッフェが付いている『Aランチ』(2,640円)は、営業日は毎日注文することができます。サラダビュッフェが付かない『Bランチ』(1,540円)もありますが、こちらは火曜~金曜限定で、祝日は提供していませんのでお気を付けを。

しっかりお腹を空かせてから訪れて!

ソブレメサのAランチ
画像:さとみ縁

「野菜だけだと物足りないかも」なんて心配は無用です。『Aランチ』には、サラダビュッフェのほか、カナッペパンと生ハム、選べるメイン料理、玄米ご飯が付きます。

カリカリにトーストされたカナッペパンにはりんごのクリームチーズのジャム付き。ほっとする優しい甘さとシナモンの香りが箸休めになりました。

また、小皿に載った生ハムは思ったより大きくて食べ応えがあり、程よい塩気がたまりません。ワインなどを合わせるのもおすすめ! なお、ランチセットには別料金でドリンクを追加できます。

メイン料理の鰆のソテーバジルソース添え
画像:さとみ縁

そしてメイン料理はお肉かアヒージョ、もしくはプラス150円でお魚から1つを選べます。筆者がいただいたのはお魚のメイン料理『鰆のソテー』。

手のひらほどもある大きな切り身で、しっかりとつまった淡泊な身がバジルソースとよく合っていました。菜の花のソテーも添えられていて、春らしさも感じられましたよ。

ひよこ豆と新ごぼう入りの玄米ご飯
画像:さとみ縁

玄米ご飯には、ひよこ豆と新ごぼう入り。どちらもほっくりしていてやわらかく、ごぼうの香りがしっかりしていました。

メイン料理を待つ間しっかりサラダビュッフェを食べたにも関わらず、すべてのお料理をぺろりといただけちゃいました。“もっと野菜が食べたい!”とわくわくしてしまうランチ、リピート確定です◎

【店舗詳細】
spain bar Sobremesa
住所:京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町11-4
電話番号:075-600-9150
営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
定休日:月曜日、ディナーは火曜・水曜も定休、その他不定休
※サラダビュッフェ及びランチの内容は季節により異なる場合があります。

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文/さとみ縁

【画像】さとみ縁
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