子育ての悩み一緒に考えよう　教えて！太陽パパ　イヤイヤ期

KBS京都テレビで毎週土曜日朝10時半から放送している『SUNNY TIME』。

4人のパパであるMC杉浦太陽さんが視聴者の皆さんと一緒に子育てについて考える、その名も『教えて！太陽パパ』のコーナー。今回は2024年7月6日(土)放送から、杉浦太陽さんとゲストのフリーアナウンサー・松尾翠さんによる子育てアドバイスをご紹介します。

杉浦さんは、子育て歴17年で高校生、中学生、小学生、園児とそれぞれの世代で4人のお子さんを持つパパ。
松尾さんは、小学生1人と園児2人を育てる3人のママ。
三浦さんも小学生2人のママです。

教えて！イヤイヤ期

1歳後半～3歳頃に‟イヤイヤ期”と呼ばれる時期がやってきます。自我が芽生え、いろいろな事が少しずつ自分でできるようになると同時に、自己主張が強まる時期に始まります。口を開けば「イヤ！」と言われると、ママ・パパの気持ちがすり減ってしまうことも。

【街の声】
Aさん：泣いていたらかまってあげたいけど、それではしつけにならないし…どこまで要求を受け入れていいのかわからない。

Bさん：バナナの皮をむくのにも（自分でむくのか、親がむくのか）確認しないと「イヤ！」の地雷を踏むことになるので大変。

「イヤイヤ期は成長の証！！悩みすぎないで」という太陽パパ。
4人の子どものイヤイヤ期を経験した今となっては、成長の過程として懐かしく、愛おしく思っている太陽パパ。

イヤイヤ期真っ只中のパパ・ママに向けて、心に余裕がなくなるとしんどくなるので、「一時的なことと受け止めて悩みすぎないほうがいい」とアドバイスします。

4歳になる息子さんは、いまもイヤイヤ期が続いているのだとか。松尾さんは、「今はこういう時期なんだ」と割り切って接しているそうです。

言葉をかけるなら「イヤなんだね～、ヤダね～、あ～ママもイヤだ」と子どもの気持ちを代弁しながら受けながすことが自分のストレスをためないコツだと話します。

杉浦さん「2歳児に説得してもわからないけれど、4～5歳になったら分かってくるから、それまでは言わせてあげればいい」

成長の時期に合わせて親が接し方を変えることもポイントだそうです。

子どもが小さいと、夫婦だけの時間を持つことが難しくなってコミュニケーションが希薄になってしまうことも。本当はゆっくり話したり、近況を共有したい！そんなときどうすればいい？

【街の声】
Aさん：子どもたちが寝た後に夫婦で韓国ドラマを観て、共通の話題(趣味)を作るようにしている。

Bさん：(子どもに)ごはん作って、お風呂入れて、寝かしつけたら一緒に寝落ちして、一日が終わってしまう。（時間ができたら）夫と二人でどこかに出かけたいです。

「夫婦でやれば家事も早く終わるし、家でやれることを一緒にすることで妻（夫）の様子がわかるためパートナーのメンタルケアにも対応できる」と太陽パパ。
家事に、育児に大変な時、お互いを思いやるような行動を自ら起こせると夫婦円満につながりそうです。

相手の状況が分からなくなると、普段なら気にしない言葉もトゲになるかもしれません。「あなたのこと気にしてますよ」という気持ちのキャッチボールが大切と松尾さん。

三浦さん『興味を持たれてないと、じゃあいいや！（こっちでなんとかする）ってなる。恋人みたいに‟あなたに興味持ってるよ”と伝えることがすごく大事だと思う』

太陽パパ「僕、夜1時半くらいに、のん（妻）に起こされるよ。‟何かしゃべる？”って」
三浦さん「お互いに努力してますよね」
松尾さん「努力大事！」
太陽パパ「平和を維持するための努力！マンネリ化が一番危険」
松尾さん「家族で身近だからこそ努力し合わないとね」
太陽パパ「家族だけど、夫婦だから」

杉浦家の夫婦円満の秘訣が垣間見えた一幕でした。

家族として一緒に子どもの成長に向き合いながら、お互いの努力でパートナーとの時間も大切にしたいですね。

KBS京都テレビ『SUNNY TIME』では子育てに関するお悩みを募集しています。番組のホームページのメッセージフォームもしくは、メール【sunny@kbs.kyoto】でお気軽にお寄せください。

次回の放送もお楽しみに！

文／きょうとくらす編集部

【画像・参考】SUNNY TIME（毎週土曜日10:30～11:55） – KBS京都
※この記事は、2024年7月6日（土）放送の内容です。