日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで150店舗を超えるパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんを紹介します。
さて、今回ご紹介するのは、そんなたくさんあるパン屋さんの中でも、京都で知らない人はいない老舗の大人気ブーランジェリー『進々堂』。
『進々堂』の人気パンを1位〜5位のランキング形式でご紹介します!
※直近の販売数量を元に算出
老舗の大人気ブーランジェリー「進々堂」
今回訪れたのは、地下鉄烏丸線『丸太町駅』から徒歩約7分ほどの場所にある『進々堂 府庁前店』。
店内にはハード系から惣菜パンまで種類豊富なパンがずらりと並びます。
店内のレストランでは、レストランメニューに加えて、購入した焼きたてのパンをいただくこともできます。その場で焼きたてのままいただけるのは嬉しいですよね♡
※11時〜14時はレストランメニューのみ利用可能
それでは、進々堂の人気パンランキングを紹介していきます。果たしてどのパンが1位に輝くのでしょうか……!
5位:クロワッサン・オ・ショコラ
まず第5位は、『クロワッサン・オ・ショコラ』(350円)です。フランスでは朝食やおやつの定番というクロワッサン。こちらのパンは、サクッとしたクロワッサン生地に、フランス産のバトンショコラが包み込まれています。
バターの風味豊かなクロワッサン生地と、ほんのり苦みを感じるバトンショコラはとても相性が良く、大人から子どもまで幅広く人気があります。
5位:しば漬 カレーパン
同率で5位だったのが『しば漬 カレーパン』(330円)。こちらのパンは京都の『打田漬物』との共同開発で生まれました。
見た目は普通のカレーパンですが、実は中にはたっぷりのしば漬が……! 少しスパイシーなカレーは、ご飯にかけて食べたいくらいのしっかりとした味で、しば漬の風味とパリパリとした歯ごたえがベストマッチ。意外な組み合わせですが、とてもおいしいのでぜひ一度お試しください。
4位:バニラシュガーのフレンチトースト
第4位の『バニラシュガーのフレンチトースト』(420円)は、バゲットにバニラペーストを加えたアパレイユに浸し、焼き上げたフレンチトーストです。
口の中にバニラの優しい甘さと風味が広がり、食べるごとに幸せな気分に包まれます。柔らかくてしっとりとした生地の食感もたまりません。
3位:進々堂クラシックサンドウィッチ
いよいよベストスリーの発表です! 第3位は『進々堂クラシックサンドウィッチ』(640円)。食べごたえがありランチにもピッタリで、人気があるのも納得です。
クラシックサンドウィッチでは、2種類のサンドウィッチが楽しめます。
1種類目は、コクのあるチェダーチーズ、ハム、野菜のサンド。トマトのジューシーさ、きゅうりのシャキシャキとした食感に濃厚でコクのあるチェダーチーズが一体となったおいしさはたまりません。2種類目は人気の『ゆる茹でたまごのサンド』。あっさりとしているので、何個でもいただけちゃいます♡
2位:シェフのカレーパン
第2位は、『シェフのカレーパン』(280円)です。カレーパンというと油っこいイメージがありますが、進々堂のカレーパンはふんわりサックリとした軽い食感で、油っこさを感じません。
中に入っている無水調理の自家製カレーは、スパイスが効いていてピリッとした辛さと旨味があり、パンとの相性も抜群です◎
1位:クロワッサン・オ・ブール
ランキング第1位に輝いたのは、『クロワッサン・オ・ブール』(270円)です! 発酵バターを使用したクロワッサンは、フランス人のお客さんも絶賛するという、進々堂自慢の逸品。サックリと軽い食感ながら噛みしめるたびにしっとりとして、豊潤なバターの風味が口いっぱいに広がります。
今回は京都を代表する老舗ブーランジェリー『進々堂』の人気パンランキングをご紹介しました。お気に入りのパンはランキングに入っていましたか? 気になるパンがあればぜひ一度訪れてみてくださいね♡
【店舗詳細】
進々堂 府庁前店
住所:京都府京都市上京区釜座通椹木町下る夷川町375
電話:075-241-0484
営業時間:【ショップ】7:30~18:00 【レストラン】7:30〜17:30
定休日:年中無休 ※但し、年末年始はお問い合わせください
※北山店、寺町店、ラクエ四条烏丸店、JR京都駅前店など京都市内他店舗でもご紹介の商品を購入可能です
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写真・文/みやこ
【画像】みやこ
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