日本有数のパンの消費量が多い都市・京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで200店舗近いパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんを紹介します。
今回は、これまでの連載で紹介したお店の中から、京都市下京区にあるお店を8店舗まとめてご紹介します。1:和菓子のようなパンが並ぶ「ブランジュリーまっしゅ京都」

地下鉄烏丸線・四条駅から徒歩4分。東洞院通高辻を少し下がったところにある『ブランジュリーまっしゅ京都』。
京町家を改装したお店は、洗練された和風の外観が目を引きます。初めて見ると、まるでベーカリーとは思えないほど、おしゃれな雰囲気が漂っています。

お店に足を踏み入れると、外観の京都らしさとは打って変わって、まるでフランスの小さな街角に迷い込んだようなおしゃれな雰囲気が漂います。京都らしく和菓子のように可愛らしいパンは、お店の雰囲気とも合わさって、ますます食欲をそそります。
どのパンも見た目にも可愛く、自宅用だけではなくお土産にもピッタリで、地元の方だけではなく、観光客の方もたくさん訪れます。朝は行列ができ、飛ぶようにパンが無くなっていきますので、気になる方は早めにおでかけください。
【店舗詳細】
Boulangerie MASH Kyoto(ブーランジェリーまっしゅ京都)
住所:京都府京都市下京区東洞院通高辻下る燈籠町568
2:隠れ家のような佇まい「Boulangerie Rauk」

JR京都駅から徒歩10分、東本願寺と西本願寺のちょうど真ん中あたり、七条西洞院を上がったところにある『Boulangerie Rauk(ルーク)』。フランスの路地裏にひっそりと佇む、まるで隠れ家のようなオシャレな雰囲気が漂います。

木の自然な色合いを活かしたナチュラルで温かみを感じる店内、それほど広さはありませんが、種類豊富なパンが並んでいます。
ハード系から惣菜系、菓子パンまで、パンのバリエーションは非常に豊富。これだけ種類が多いと選ぶのに困ってしまいますね。
【店舗詳細】
Boulangerie Rauk(ルーク)
住所:京都府京都市下京区西洞院通七条上る福本町422-2
3:1週間に2度食べたくなる「2/7 kitchen BAKERY」

地下鉄烏丸線・四条駅から徒歩5分。綾小路通りを東へまっすぐのところにあるのが、京町家をリノベーションしたオシャレなパン屋さん『2/7 kitchen BAKERY(キッチンベーカリー)』。
店名である『2/7 kitchen BAKERY』の由来は、“1週間に2度食べたくなる”という意味が込められています。こちらのお店では、しっかりとした小麦の味わいを楽しめる飽きのこないパンを提供されています。

オシャレな店内には、個性豊かなパンがずらりと並び、まるでアートギャラリーのような雰囲気が広がります。
【店舗詳細】
2/7 kitchen BAKERY(キッチンベーカリー)
住所:京都府京都市下京区綾材木町207-3
4:創業75年、連日行列の大人気店「まるき製パン所」

阪急京都線・大宮駅から徒歩約10分、松原通を東へ進むと見えてくるのが『まるき製パン所』です。
創業は昭和22年(1947年)。趣のある町家造りの建物と、レトロな看板が目印です。
歴史を感じさせる看板や店構えは、どこか懐かしく温かい雰囲気。並んでいる間も、パンの焼けるいい香りが漂ってきてワクワクします。

順番が来てショーケースを覗くと、人気すぎてパンがほとんど売り切れ状態に……! でも、安心してください。同店は対面販売スタイル。コッペパンサンドなどの商品は、注文すれば奥の工房ですぐに作ってもらえます。
メニュー表には、おかず系からおやつ系まで魅力的なコッペパンがずらり。「どれにしようかな?」と悩む時間も楽しく、注文してから目の前で具材を挟んでくれるライブ感もたまりません。できたてのパンを受け取れるのは嬉しいポイントですね。
【店舗詳細】
まるき製パン所
住所:京都府京都市下京区松原通堀川西入ル北門前町740
5:梅小路公園近くの無添加パン屋さん「Boulangerie Cherish」

JR梅小路京都西駅から徒歩約7分、閑静な住宅街の中にある『Boulangerie Cherish(ブーランジェリー チェリッシュ)』。一軒家をリノベーションした、温かみのあるおしゃれな佇まいが素敵です。
朝7時から開いているので、お出かけ前の朝食を買いに立ち寄るのにもピッタリですね!

店内は木のぬくもりが感じられる、こぢんまりとしながらも温かい雰囲気。中央のテーブルや窓際には、たくさんの種類のパンがずらりと並んでいて、見ているだけでワクワクしてきます!
※今回はお店の方に特別な許可をいただいて店内を撮影しています。
惣菜パンやサンドイッチ、デニッシュ系のパンなど、とにかく種類が豊富! ガラス越しにパンを作っている工房が見えるのも、なんだかワクワクして嬉しいポイントです。
壁には「CALPIS BREAD」の紹介パネルが。水の代わりにカルピスを使って作るパンは、ふっくらもちもちになるのだとか。添加物や保存料を使わないパン作りへのこだわりも感じられます。
【店舗詳細】
Boulangerie Cherish(ブーランジェリー チェリッシュ)
住所:京都府京都市下京区朱雀内畑町8-17
※店内撮影禁止(今回は特別な許可を得て撮影しています)
6:大きなキリンが目印「汎洛」

阪急京都線・京都河原町駅から徒歩約6分、御幸町交差点の南東角っこにある、大きなキリンのイラストが目印の『汎洛(ぱんらく)』。一度見たら忘れられない、インパクトのある外観ですよね。

お店の中へ入ると、木の温もりが感じられる昔ながらのパン屋さんといった雰囲気。中央には大きな陳列台がなく通路が広めなので、ベビーカーや子どもと一緒でも選びやすそう◎
惣菜パンや菓子パン、食パンなど、たくさんの種類のパンがずらりと並んでいます。早朝から営業されていることもあり、地元の方だけでなく観光客の方も多く訪れるそうで、パンの焼き上がりと入れ替わりが早いのも特徴。

そして、お店の奥には立派な溶岩窯が! 溶岩石から出る遠赤外線の力で、パンの水分を保ちながら高温で一気に焼き上げるそうです。このような仕組みで同店のパンは、ふっくら、もっちりとした食感に仕上がるんですね。どこか懐かしい優しい味わいは、この溶岩窯のおかげなのかもしれません。
【店舗詳細】
汎洛(パンラク)
住所:京都府京都市下京区高辻通御幸町東入桝屋町482
7:地元で愛されてオープン「KANAKIYO 高辻店」

阪急・京都河原町駅から徒歩約5分、御幸町通高辻の交差点すぐの場所にある『KANAKIYO 高辻店』。ガラス張りのスタイリッシュな外観が目を引くパン屋さんです。店内にはおいしそうなパンが並んでいる様子が見えるので、思わず足を止めてしまいますね。

『KANAKIYO 高辻店』は、元々パン職人の三樹僚太さんを中心とし、ホテルへの卸売業や手作り市でパンを販売されていたそうです。今では、地元の方だけでなく、遠方から訪れるファンもいるほど人気のお店になりました。
白を基調とした洗練された雰囲気の店内。種類豊富なパンが並ぶショーケースは、見ているだけで心が躍ります。ハード系から惣菜系、スイーツ系まで、いろいろな種類のパンが並び、オリジナリティ溢れ、手の込んだパンはどれもおいしそうで迷ってしまいます。
【店舗詳細】
KANAKIYO 高辻店
住所:京都府京都市下京区橘町453-3 オリヴィエ河原町1階
8:イートインも充実の無添加ベーカリー「ミレニアムベーカリー」

JR・梅小路京都西駅から徒歩約10分、京都水族館からもほど近い住宅街の中にお店を構える『ミレニアムベーカリー』。少し細い道沿いなので見逃さないように注意してくださいね。有名なとんかつ屋さんの向かい側にありますよ。

店内に入ると、木枠のショーケースにパンが並んでいます。同店は、店員さんに欲しいパンを伝えて取ってもらうスタイル。パンの種類はハード系を中心に厳選されたラインアップです。
ショーケースの奥には、イートインスペースが。手前にはテーブル席がいくつかあり、明るくシンプルな雰囲気です。

「イートインはこれだけかな?」と思いきや、なんとその奥にはさらに広々とした空間が……! 壁際にはゆったり座れるベンチシートがあり、ベビーカーでも安心して利用できそうです。これは嬉しい発見ですね。
壁にはプロジェクターできれいな景色が映し出されていて、まるでカフェのような落ち着いた雰囲気。自由に使えるトースターも置かれているので、購入したパンを温め直すこともできますよ。
パンは、厳選した小麦を使い分け、手間暇かけて作られた完全無添加生地が自慢。卵や乳製品を使わない『ビーガンブレッド』もあります。
【店舗詳細】
Millennium Bakery(ミレニアムベーカリー)
住所:京都府京都市下京区黒門通木津屋橋上る徹宝町401-11階
文/みやこ 編集/きょうとくらす編集部
【画像】みやこ
※この記事は取材時点の情報です。記事内で紹介しているパンの販売が終了している場合があります。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください
