KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
今回は、2024年3月9日(土)に放送された『京都エキスパート』コーナーから、科学のエキスパートである『京都市青少年科学センター』の宮下舞華さんをご紹介。
科学が得意ではない方でもたっぷり楽しめる施設ですよ♡
科学のエキスパート・宮下舞華さん
![京都市青少年科学センター宮下舞華さん](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_c0dd4276e4c291efb8a436a1ae3d488d.jpg)
今回のエキスパートは、科学のエキスパートである『京都市青少年科学センター』の宮下舞華さん。長年、『京都市青少年科学センター』の展示品の開発に携わってきたサイエンティストです!
![京都市青少年科学センター内観](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/04/0ead6608e51df7722f3ac048ac9600ad.jpg)
伏見区にある『京都市青少年科学センター』は、数多くの体験型の展示品をとおして楽しみながら科学を学べる施設です。
楽しみながら科学を学べる展示品の数々!
(1)人が万華鏡の具材に!?「人間万華鏡」
![人間万華鏡](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_732a588301ce68a5eb708fa113c56d7b.jpg)
まず最初に体験したのは、宮下さんが製作に携わった展示品の『人間万華鏡』です。中に入ることにより、自分が万華鏡の具材になることができますよ。
![人間万華鏡を体験している](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_ae30900643997574a36c72c79cbf520d.jpg)
『人間万華鏡』は大型の鏡を組み合わせた人が入れる万華鏡です。鏡の反射の仕組みを体感的に理解できる展示品となっており、思わず笑顔も溢れてしまいます♡
![人間万華鏡の上から見た映像](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_caeba56ad5a7353b911f164dece2d423.jpg)
上から撮影した映像も確認でき、普段目にする万華鏡のように映し出されています。
(2)影って何色?「カラフル光ラボ」
![カラフル光ラボ](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_249486c721097011ea558c6bc672fa67.jpg)
次にご紹介するのは『カラフル光ラボ』。みなさんは“影”って何色だと思いますか? “黒色”を想像する方が多いかもしれませんが、実際に中へ入って正解を確認してみましょう。
![カラフル光ラボの内部紹介](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_28b60cd33842ee1b02f72cea849f5ab0.jpg)
『カラフル光ラボ』の中に入ると、青色・ピンク色・黄色が大きく映し出されましたが、影が重なる部分はまた別の色となり、影の仕組みを体感して学ぶことができます。
![影の仕組み説明](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_51b03e94701ab8944edf4588ca20ea31.jpg)
影は光源が一つの場合には黒く、その他の部分は光源の色に照らされます。光源が二つの場合、緑の光源の影は赤色、赤光源の影は緑色に照らされます。
高校受験レベルの難しいお話ですので、もっと詳しく知りたい方は『京都市青少年科学センター』に、ぜひ足を運んでみてください。
(3)2種類の機器で表現される「プラネタリウム」
![プラネタリウム](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_03a0007478f181d670a23e8c9015ddc4.jpg)
続いて『プラネタリウム』を見学させていただきます。『京都市青少年科学センター』には2種類のプラネタリウム設備が備わっています。
![光学式プラネタリウム](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_b669f68c06acf1c2fa8069b88fa27eb4.jpg)
『光学式プラネタリウム』は、球体の中に電球が入っていて、開いている穴から星に見立てた光が投影されます。
![デジタル式プラネタリウム](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_fe7b0b523dd7b6768e2c3f035ed4f654.jpg)
一方、『デジタル式プラネタリウム』は特殊な魚眼レンズを使用しプロジェクターでドーム内に映像を映し出すことができます。
![光学式プラネタリウムとデジタル式プラネタリウムの違い](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_7e5b448aadfbd43b538991a6fa35ba4d.jpg)
『光学式プラネタリウム』は、星の光がシャープで明るいのが特徴です。『デジタル式プラネタリウム』は、まるで宇宙空間に飛び出したかのようなダイナミックな映像で臨場感溢れる表現が可能です。
それぞれの利点を最大限に活かした、何でも表現できるのが『京都市青少年科学センター』のプラネタリウムです。
![冬の大三角](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_2b3d94c8401dfc96b8d02dc9fa750147.jpg)
プラネタリウムでは、星座でも有名なオリオン座や冬の大三角なども見つけることができ、没入感のある体験をすることができます。
![カラフル光ラボ](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_922c53f006e933421acecb541d97aec1.jpg)
『京都市青少年科学センター』は、ちょっとした疑問や不思議に思ったことから膨らんでいく“科学”を、体験をとおして身近に感じ学ぶことができる楽しい施設。
![宮下さんのコメント](https://kyotokurasu.jp/uploads/2024/03/re_1ca412e2392b8d36b3f9f63a202181f1.jpg)
「老若男女全員、人類全てに来てもらいたいです」と宮下さんは話します。
宮下さんはじめスタッフの方々は“科学愛”に溢れているので、色々お話を聞いてみるのも良いかもしれませんね!
【施設情報】
京都市青少年科学センター
住所:京都府京都市伏見区深草池ノ内町13
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:【科学センター入場料】一般 520円/中学・高校生 200円/小学生 100円【プラネタリウム観覧料】一般 520円/中学・高校生 200円/小学生 100円
電話番号:075-642-1601
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文/西門
【画像・参考】SUNNY TIME(毎週土曜日10:30~11:55) – KBS京都
※この記事は、2024年3月9日(土)放送時点の情報です。詳しくは店舗へお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。