夏になるとさっぱりとした酢の味のものが食べたくなりませんか?
今回は市販のしめ鯖を使って作る夏にぴったりな鯖のお寿司のレシピを2つご紹介します。
1:鯖の棒寿司
材料(1本分)
しめ鯖(市販)・・・1枚
ご飯・・・300g
大葉・・・5枚
白ごま小さじ2
<すし酢>
米酢・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
※すし酢の材料は合わせておく
作り方
(1)炊き立てのご飯にすし酢を合わせ、切るようにまぜながら余分な水分が飛ぶようにうちわなどで扇ぐ。細く千切りにした大葉と、白ごまを混ぜ合わせておく。
(2)しめ鯖は厚みのあるところを削ぎ切りにし、尾のところへ置き鯖の幅を均一にする。
巻き簾にラップをし、しめ鯖を置く。
(3)しめ鯖の上に(1)のすし飯を置き、巻き簾を使ってラップごと形を整える。
横からはみ出した寿司飯も抑え……、
輪ゴムできつめに締めて冷蔵庫で30分以上休ませる。
包丁を濡らしながら、8切れに切り分けて完成。
2:鯖の細巻き寿司
材料(4本分)
しめ鯖(市販)・・・1枚
ご飯・・・300g
大葉・・・6枚
練り梅(チューブ)・・・適量
全形のり・・・2枚
<すし酢>
米酢・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
※すし酢の材料は合わせておく
作り方
(1)炊き立てのご飯にすし酢を合わせ、切るようにまぜながら余分な水分が飛ぶよう、うちわなどで扇ぐ。4等分に分けておく。
しめ鯖を1cm幅に細く切り分ける。
(2)巻き簾に半分にカットした海苔を置き、海苔の向こう側を1.5cmほど開けて寿司飯1/4を海苔の上にまんべんなく置く。
すし飯の真ん中に縦半分にカットした大葉を3枚並べ、しめ鯖を置き、練り梅をその横に絞り出す。
(3)巻き簾を手前から奥側へ巻き、細巻きにする。しばらく置いてから濡らした包丁で食べやすい長さに切り分けて完成。
暑い日にさっぱりといただけるお寿司2種類、ぜひ作ってみて下さいね。
写真・文/ikura