和田久美が教える「糸こんにゃく入りイカ飯」の作り方

KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
今回は、2024年4月13日（土）に放送された『サニーキッチン』コーナーから、こんにゃくの研究家・和田久美先生が教える“糸こんにゃく入りイカ飯”の作り方をご紹介します。

糸こんにゃくでかさ増ししているので、ヘルシーに食べられるメニューです。

材料（2杯分）

糸こんにゃく・・・1袋
イカ・・・2杯
冷やご飯・・・300g（お茶碗2杯分）
醤油・・・80cc
みりん・・・80cc
酒・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ3
しょうが・・・適量

（1）糸こんにゃくを米粒に馴染むくらい細かく刻みます。

（2）刻んだ糸こんにゃくを、冷やご飯の入ったボウルに入れて混ぜ合わせます。
POINT：糸こんにゃくから出る水分により、ごはんがもちっとした仕上がりに♡

（3）イカは、骨と内臓を取り除き、つまようじを何度も刺して表面に穴を開けます。
POINT：表面の皮は取り除かなくてOK！　穴を何か所もしっかりとあけることで中に味が染み込みやすくなりますよ。

（4）フライパンに醤油、みりん、酒、砂糖を入れて煮立たせましょう。

（5）煮立ったタレを（2）に色がほんのりつく程度入れて混ぜ合わせます。

（6）ご飯をイカの中に8分目まで入れて、つまようじで口を閉じます。

（7）（4）のフライパンに残ったタレを再び火にかけ、ご飯を詰めたイカと千切りしたしょうがを入れて約20分間煮ます。
POINT：中身は元々火が通っているので、イカがキレイに仕上がれば問題ありません。

（8）イカは半分に切って盛り付け、とろみのついたタレをかければ完成です！

冷やご飯で作れる上に、作り方も簡単で失敗知らず。食欲をそそる味わいで、これからの季節にぴったりです♡　今回は剣先イカを使用しましたが、いろんなイカで試してみてくださいね。

こんにゃく料理研究家・和田久美

こんにゃく製造卸販売店『和田商店』の若女将。和食以外のこんにゃく料理や、発酵調味料を使った新しいレシピの開発をしながら料理教室を開催している。

文／sumire