9月29日は中秋の名月です。残暑を忘れて、少し秋を感じるお弁当を作るのはいかがでしょうか?
肉そぼろの夜空に、ゆで卵の満月、かまぼこでつくるうさぎなど、今回は、誰にでもできる『お月見弁当』の作り方をご紹介します。
1:レンチン肉そぼろ
材料(2人前)
鶏ひき肉・・・200g
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
醤油・・・大さじ2
味噌・・・小さじ1/2
生姜チューブ・・・3cm
作り方
(1)耐熱ボウルにすべての材料を入れよく混ぜ、ふわっとラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱する。一旦電子レンジより取り出しよく混ぜ、再びラップをして3分追加加熱して肉をよくほぐしておく。
2:お月見団子
材料(作りやすい分量)
白玉粉・・・100g
豆乳・・・100cc
粒あん(市販)・・・適量
作り方
(1)ボウルに白玉粉を入れ、豆乳を少しずついれながら耳たぶほどの柔らかさになるように混ぜてまとめる。
(2)(1)を10gずつぐらいとり丸める。鍋に湯を沸かし、丸めた団子を入れ上に浮いてきたら氷水にとり冷やし、ざるに上げておく。
(3)お弁当用にカップに白玉団子をいれ、市販の粒あんを横に添える。
3:ゆでたまご
材料(2人前)
卵・・・1個
塩・・・少々
作り方
(1)鍋に湯を沸かし、卵を入れ10分固ゆでにする。殻をむいて半分に切り塩少々をかけておく。
【POINT】卵は黄身の色が濃いものがおすすめです。
4:お月見うさぎ
材料(2人前)
白かまぼこ・・・1板
黒ごま・・・4個
ケチャップ・・・適量
作り方
(1)かまぼこは5mm幅に8切れに切り、うさぎの耳と手のように楕円に切り取る(写真)
【POINT】100円均一の型などを使ってもOK
(2)ごはん大さじ1を丸めてうさぎの顔にし、(1)のかまぼこの耳と手を長さを調節して顔に添え、黒ゴマで目、ケチャップで頬の部分を赤くする。
5:野菜の肉巻き
材料(2人前)
豚ロース薄切り肉・・・8枚
インゲン・・・4本
にんじん・・・3cm
塩コショウ
酒・・・大さじ2
作り方
(1)にんじんは拍子切り、インゲンはサッと茹でておく。薄切り肉を2枚少し重ねて広げ、塩コショウをふり、にんじんとインゲンを乗せ肉巻きにする。
(2)フライパンにオリーブオイルを少々入れて熱し、(1)の野菜の肉巻きの表面を焼き、酒を入れすぐに蓋をして中まで火を通す。半分に切っておく。
全部できたら…
お弁当箱にご飯を入れ、その上に肉そぼろを夜空に見立てて隙間なく詰めます。ゆで卵のお月様、かまぼこのうさぎを飾り、横におかずの野菜の肉巻きとお月見団子を詰めます。
蓋を開けたら思わず笑顔になるお月見弁当、中秋の名月にぜひ作ってみてくださいね。
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写真・文/ikura