京都市や大阪市へのアクセスも良く、自然豊かな環境がとても魅力的な“亀岡市”。近年、移住により市内への転入数が増加しています。亀岡市によると、遠方からの移住よりも、京都府内や滋賀県からの移住が多く、子育て世帯にも大変人気なのだそうです。
そこで今回、子育て中のパパ・ママが知っておきたい、亀岡市の魅力に迫ります!
「子どもファースト宣言」とは?
亀岡市が掲げている『子どもファースト宣言』。市で子育て世帯への支援を強化し、子育てをしやすい環境づくり、子どもたちが健やかに育つまちづくりに取り組んでいます。
“京都府で一番の子育てサポート都市”を目指す亀岡市。そんな亀岡市の『子どもファースト宣言』についてご紹介します。
医療費が18歳まで無料
各自治体で実施されている子どもの医療費に対する助成金制度。亀岡市はなんと18歳まで医療費が無料です。所得制限もないので亀岡市内在住の18歳までであればだれでも無料です!
保育料や児童クラブ負担金が無料になる場合も
保育料が第2子以降は全て無料です。しかも、兄弟の年齢制限がないので、例えば第1子が小学生になっても、第2子は無料のまま! 親の所得による制限もありません。
そして、小学校にあがって兄弟で学童保育(かめおか児童クラブ)に通っている場合、一家庭2人目以降は無料! こちらも親の所得による制限はありません。
また、パパ・ママが働きながら子育てを両立しやすいように、私立保育園では平日の午後8時まで延長保育を実施している園があり、学童保育では平日の午後7時まで預かりも可能です。さらに、土日・祝日も開所しているのだそうです。
保育園でおむつの提供&処理が無料
保育園で少しパパ・ママを困らせる存在なのが、“おむつ”ではないでしょうか? 園によって、紙おむつを大量に毎日持っていく必要があったり、布おむつ限定の園で洗濯が毎日大変だったり……。
亀岡市の保育園ではおむつの提供が無料! また、保育園でおむつの処理も対応してくれます。
亀岡市独自の教育プログラム
豊かな自然と共生していくことを重視している亀岡市。そんな亀岡市には、市が進める独自の教育プログラムも魅力の一つです。
自然保育
認定こども園など(※)では3~5歳児を中心に、戸外での自然体験活動など、自然に直接触れる体験を積極的に取り入れています。“3歳児は週5時間以上”など自然保育活動の目安時間が設定されており、保護者にとっても分かりやすく、安心できますよね。
※『本梅こども園』『森の自然こども園東本梅』『山の自然こども園別院』『保津保育所』で実施。
オーガニック給食
小学校で提供される給食にも違いが。亀岡市立の小学校全校においてオーガニック米給食の提供がスタート。2024年度は1学期と3学期がオーガニック米に切り替わります。
各学年ごとの独自環境学習
環境先進都市として「プラスチックごみ ゼロ」を目標に掲げる亀岡市。小・中学校では、環境に対する学習を授業に取り入れています。持続可能な社会づくりが叫ばれる今、環境問題についてを学校で学べるのはとても魅力的ですね。
今回、ご紹介したのは亀岡市の魅力のまだまだ一部! 『かめまるランド』や『亀岡運動公園』などの子どもの遊び場も多く、のびのびと豊かな自然の中で子育てができる環境が整った亀岡市。ぜひ、みなさんも亀岡市をチェックしてみてくださいね。
文/きょうとくらす編集部
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【画像・参考】亀岡市
Shutterstock:maroke/milatas/Juliya-Shangarey/su-prasert
※画像はイメージです。
※この記事は2024年6月に制作しています。制度や取り組みの詳細・最新の情報はウェブサイトとあわせてご確認ください。
※この記事は2024年7月27日(土)に再配信しています。