KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
今回は、2024年4月6日(土)に放送された『京都エキスパート』コーナーから、スパイスのエキスパートである『SPICE BAZAAR KYOTO(スパイス バザール キョウト)』のプリー恭子さんをご紹介。
新たなスパイスの魅力を発見したい方は必見です!
スパイスのエキスパート・プリー恭子さん
今回のエキスパートがいるのは、京都市北区にある『SPICE BAZAAR KYOTO』。
“スパイス”のエキスパートであるプリー恭子さんは、スパイス大国・インドで知り合ったインド人の方と結婚し、自身の経験を生かしながらスパイス専門店を切り盛りしています。
『SPICE BAZAAR KYOTO』では、海外から直接取り寄せた40種類以上ものスパイスを展開しています。
スパイスの種類
世界に400種類以上も存在するといわれているスパイス。それらは、色・香り・味のそれぞれに変化を与えるものとして3種類に分類できます。
そこで、プリー恭子さんにいくつかスパイスをご紹介していただきました!
消化を助けるといわれている『チャットマサラ』は味に変化を与えるスパイス。岩塩や数種類のスパイスが混ざって深みのある味わいをもたらしてくれます。
『チャットマサラ』はサラダやデザートに振りかけるのがおすすめ! 例えば、バナナにふりかけていただくと、スイカに塩をふるように意外な組み合わせながらも素材を引き立ててくれるのだそう。
また、お店で一番臭いとされているのが『アサフェティダ ヒング』。香りに変化を加えるスパイスで、抗菌作用があり血流を良くするといわれています。加熱すると風味が変わり、本場インドでは主に豆料理に使われるのだそう。
『アムチュール』は、完熟したマンゴーを粉にしたスパイス。酸っぱい味わいが特徴的で、主にカレーに酸味を加える隠し味として使われています。免疫作用や美肌効果があるといわれています。
『SPICE BAZAAR KYOTO』の『チリペッパー』は、本場のスパイスの中では辛さ控えめだそうですが、それでも唐辛子の5倍の辛さ! 発汗作用があるといわれ、料理に辛みを足すために使われます。
スパイスを生かした特別なドリンク
スパイスをいくつか教えていただいた後は、スパイスを生かした特別なドリンク・チャイティーをいただきました!
アッサムティー茶葉にカルダモンホールやブラックペッパー、シナモンスティックやクローブを合わせているのだそう。甘めのスパイスたちに生姜が加えられています。
甘さ控えめですが、いろんなスパイスの香りや味とまろやかさを感じるドリンクで、ぜいたく感たっぷりです♡
プリー恭子さんは、「スパイスを入れることによって料理の幅が広がるので試してほしい。」と話します。
料理の幅が広がるスパイスにきっと出会えるお店にぜひ足を運んでみてくださいね。
【施設情報】
SPICE BAZAAR KYOTO(スパイス バザール キョウト)
住所:京都府京都市北区小山西元町29
営業時間:11:30~17:00
電話番号:075-366-3299
定休日:木曜日
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文/sumire
【画像・参考】SUNNY TIME(毎週土曜日10:30~11:55) – KBS京都
※この記事は、2024年4月6日(土)放送時点の情報です。詳しくは店舗へお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。