日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。
連載『きょうとのパンとくらす』では、これまで150店舗を超えるパン屋さんを訪れた筆者がおすすめするパン屋さんを紹介します。
さて、今回紹介するのは、京都のオフィス街、烏丸御池からほど近い場所にあり、ランチタイムには多くのビジネスパーソンが訪れる人気のブーランジェリーです。
可愛らしい外観のお店
地下鉄烏丸線・烏丸御池駅から徒歩4分、烏丸二条を東に入ったところにある『Boulangerie MoriMori(ブーランジェリー モリモリ)』。京都のビジネス街、烏丸御池からも近い場所にあるため、近くで仕事をしている方を中心に沢山のお客さんが訪れます。
お店のロゴマークにもなっている、パンを形どったかわいい看板が目印です。お店は7時半から営業しているので、観光客を中心に朝食を買い求める方にも人気なんだとか。
木のぬくもりを感じる店内
木のぬくもりを感じるナチュラルテイストな店内。とても可愛らしい雰囲気です。壁にはナチュラルな色調のアートが飾られ、穏やかな雰囲気が店内に広がっています。
スペースは小さいながら、バリエーション豊富なパンが並びます。1つ1つ丁寧に個包装されているので、とても清潔感があります。
窓際はイートインスペースになっています。ゆったりとした空間でドリンクと一緒に焼きたてのパンを楽しむことができます。
ドリンクはコーヒー・ジュース・ミネラルウォーターの他にビールもスタンバイ。イートインならコーヒー1杯220円ととても良心的な価格設定。パンを一緒に購入しても500円ほどですよ。
おすすめのパンをご紹介
今回は、筆者がおすすめする3種類のパンをご紹介します。
『季節のフォカッチャ』(260円)は、土日限定販売で2月は枝豆ベーコンチーズ。見た目以上にずっしりとしたパンで、モッチモチの食感が特徴。ベーコンの風味とチーズの塩気、枝豆の歯ごたえと風味がフォカッチャと良く合います。
『ダマンドショコラ』(300円)は、クロワッサン生地の中に2種類のチョコレートと、アーモンドクリームが入った甘いパン。クロワッサン生地のサクサクした食感と歯ごたえのあるチョコレート、それぞれの食感の違いが心地よく、甘さも絶妙です。
冬季限定メニューの『おとなの三角チョコパイ』(330円 )は、ベルギー産のチョコレートを贅沢に使用したチョコパイ。サクサクとした生地の中に、濃厚なチョコレートがたっぷりと詰まった、チョコレートが好きな人にはたまらない一品です。
菓子パンからハード系のパンまで、バリエーション豊富なパンが並んでいるので、朝食にもランチにもおすすめのお店です。京都御苑も歩いて行ける距離なので、おいしいパンを片手に京都御苑でランチをいただくのも良いですね。皆さんも一度足を運んでみてください。
【店舗詳細】
Boulangerie MoriMori(ブーランジェリー モリモリ)
住所:京都府京都市中京区仁王門町11
営業時間:7:30~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜日
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取材・文/みやこ
【画像】みやこ
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