『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』のサラダビュッフェ
グルメ

【2024年最新版】一度は訪れたい!「京都の絶品ランチ」5選

風情ある飲食店から、カジュアルな洋食店、味のあるカフェなど様々な飲食店が立ち並ぶ京都。京都を訪れたのなら、お腹いっぱいにおいしいお食事を楽しみたいですよね。

そこで、今回は絶対に外さない“京都の絶品ランチ”をご紹介します! ぜひ参考にしてみてくださいね♡

本格フレンチがランチでお得に!「苑」【京都市左京区】

『苑』の外観
画像:MAYU

地下鉄東西線『東山駅』から徒歩3分、岡崎の白川沿いにある『苑』。築100年を超える京町家で京フレンチを楽しむことができる一軒家レストランです。

『苑』の内観
画像:MAYU

店内は、京町家らしい風情ある佇まいは残しつつ、ドライフラワーなどで柔らかい雰囲気を演出。

1階はカウンター席のみで、表と中庭から入り込む心地いい光の中で、ゆったりと過ごすことができます。2階はテーブル席となっており、グループで来店の際は利用可能。

『苑』のランチコース
画像:MAYU

『苑』では、A・B・Cの3つのランチコースを用意しており、今回はおすすめの『苑ランチB』(3,850円)を注文しました。

コース内容は、アミューズ、小さなスープ、お野菜中心の前菜盛り合わせ、本日のメイン料理、小さなデザートとなっています。

『苑』のランチコース
画像:MAYU

“お野菜中心の前菜盛り合わせ”はキャロットラペ、ローストビーフ、スモークサーモン、レンズ豆など、野菜・お肉・魚がバランスよく堪能できる一皿です。

季節や仕入れによってメニュー内容は変わるものの、常に9〜10種類の前菜が楽しめるそう。一つひとつ素材の特徴を活かしており、異なる食感と味わいを楽しめます。 

『苑』のランチコース
画像:MAYU

5つのメインから選べる“本日のメイン料理”。魚と肉のどちらも用意していますが、今回はオーナーシェフおすすめの『牛ホホ肉の赤ワイン煮込み』(別途300円)をチョイス。

7時間じっくりと煮込んだ牛ホホ肉は、ほろっと柔らかく口の中でとろける感覚♡ 

『苑』のワイン
画像:MAYU

同店では、フレンチと相性ぴったりなワインを数多く取り揃えているのも推しどころ。

『苑ランチ』と合わせてワインを注文するお客さんも多く、一皿ずつワインとのペアリングも楽しんでみるのもおすすめです。

【店舗詳細】

住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町57-8
電話番号:075-748-1811
営業時間:【ランチ】11:00〜14:30【ディナー】18:00〜24:00(L.O.23:00)
定休日:月曜日

関連記事:さらに詳しくはこちら

平日限定! 40年以上続く洋食屋「グリルにんじん」【京都市左京区】

『グリルにんじん』の外観
画像:さとみ縁

叡山電車『一乗寺駅』から徒歩8分。白川通を少し東に入ると、住宅街の中に突如現れるオレンジ色のヨーロッパ風のかわいらしい建物が『グリルにんじん』。

駐車場は6台あるため、家族や友達とワイワイ食事をしたい時にも気兼ねなく来店できます。

『グリルにんじん』の内観
画像:さとみ縁

店内にはテーブルが3卓、カウンターに19席、そして奥には座敷もあります。平日の遅めのランチで伺いましたが、筆者の後もお客さんの来店が続き、その人気ぶりが伺えます。

店内中央の広いカウンターの中で、スタッフの方がきびきびと立ちまわっている様子が印象的。ぐるりと囲むように並べられた席との距離が近いためか、常連さんとスタッフが和やかに話す姿もあってほっこりします。

『グリルにんじん』のランチコース
画像:さとみ縁

今回いただいたのは、平日限定の『小さなコース料理』(2,910円)。日替わりの前菜、選べるメイン料理、ライスかパン、最後にコーヒーかアイスクリームをいただけます。

『グリルにんじん』のランチコース
画像:さとみ縁

日によって内容の変わる前菜は、今回はサーモンとかんぱち、そしてカラフルな野菜たちの乗ったひと皿。魚は新鮮かつ分厚い切り身で魚の旨味がしっかり味わえます。マスタードベースのソースと絡めていただくと、一気に洋風な雰囲気になります。

『グリルにんじん』のランチコース
画像:さとみ縁

メインは牛ロースステーキ! 手のひらほどもあるステーキは少し赤みを残した焼き加減でしっかりした食感のお肉です。ステーキにかかっているソースは濃厚そのもの。トロっとしていてお肉によく絡み、奥深い味わいを堪能できる大人好みのソースです。

メイン料理は、ほかにも日替わりの魚料理、もしくは追加料金でビーフシチュー、ヒレビフカツからも選ぶことができます。

『グリルにんじん』のバニラアイス
画像:さとみ縁

食後にはアイスクリームをいただくことに。出てきたのは、アーモンドスライスがたっぷりかかってナッツの香りをまとったバニラアイス。

プチぜいたくをしているようでうれしくなります♡ 口どけもなめらかで、ランチの満足感をさらにアップさせてくれましたよ。

【店舗詳細】
グリルにんじん
住所:京都府京都市左京区一乗寺出口町51-2
電話番号:075-711-7210
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)/17:00~22:00(L.O.21:15)
定休日:火曜・第3月曜(祝日営業、夏期臨休、年末年始休)

関連記事:さらに詳しくはこちら

食とコーヒーと音楽を楽しむ隠れ家カフェ「チカキッサ.タブコ」【京都市下京区】

『チカキッサ.タブコ』の入り口
画像:MAYU

ビルの地下にある食とコーヒーと音楽が楽しめるカフェ『チカキッサ.タブコ』。

『チカキッサ.タブコ』の内観
画像:MAYU

広々とした店内には、カウンター席やテーブル席が配置されており、おひとりからグループまで利用可能。

心地よいBGMを耳で楽しめるだけでなく、飾られているギターなど、見どころが満載! 不定期でライブ開催もされているとか。また、金曜日の夜は“レコードーナイト”を開催しており、同店のレコードリストからリクエストをしたり、持参したレコードをかけることもOK。

『チカキッサ.タブコ』のカツカレーライス
画像:MAYU

ランチ・ディナーのどちらも提供しているのが『カツカレーライス』(1,500円)。
※写真はディナーで提供しているメニュー内容です。

『チカキッサ.タブコ』のカツカレーライス
画像:MAYU

同店のカレーは、10種類以上の野菜果物や15種類のスパイスを使用し、固形ルー・化学調味料・小麦粉を使わないグルテンフリー。

スパイスを使用していますが、子どもから大人まで楽しめる味わいになっています。ボリュームたっぷりで、食べ応え抜群!

『チカキッサ.タブコ』のカツカレーライス
画像:MAYU

また、サクッとした衣のカツは米油で揚げているので、肉厚でジューシーなのに重くないんです。

コクがあるカレーとカツが相性ぴったりで、ひと口食べると止まらないほどのおいしさですよ♡ 

『チカキッサ.タブコ』のデザート
画像:MAYU

デザートにぜひ食べてほしいのが『ガトー・クラシック・オ・ショコラ』(1カット500円 ※フードまたはドリンクとセットでのみ注文可能)。

添加物不使用、小麦粉不使用のグルテンフリーのスイーツで、濃厚な甘さとなめらかな口当たりが特徴的。おいしいのにヘルシーで、罪悪感なくスイーツを堪能できるのも嬉しいポイントです♡ 

【店舗詳細】
チカキッサ.タブコ
住所:京都府京都市下京区泉正寺町463 ルネ丸高 地下1階(高辻通堺町南西角のビル地下1階)
電話番号:075-755-6282
営業時間:【平日】ランチ11:30~(L.O.13:30)、ディナー18:30~(L.O.22:00)/【土日】ランチ11:30~(L.O.15:30)、ディナー18:30~(L.O.22:00)
定休日:火曜のディナー、水曜
※ディナータイムは1人ワンドリンク制
※利用時間の目安、ランチ60分、ディナータイムのカフェ90分、ディナー120分

関連記事:さらに詳しくはこちら

老舗おばんざい屋姉妹店の絶品お粥「富小路粥店」【京都市中京区】

『富小路粥店』の外観
画像:きょうとくらす編集部

阪急烏丸駅12番出口から歩いてすぐ、四条富小路を南に下ったところにある『富小路粥店』は、1939年創業の老舗おばんざい屋『お料理 めなみ』の新業態店舗として誕生したお店です。

緑色のタイルが貼られたレトロな外観で、通りからはおばんざいが販売されているのがわかります。

『富小路粥店』の内観
画像:きょうとくらす編集部

キッチンになっている1階でオーダーを終え、2階の客席で待っているとお料理を持ってきてくれます。2階はシンプルながらも花柄の壁面が可愛らしさを添えた洗練された空間。

テーブル席に加えて窓際のカウンター席もあり、グループでもお一人さまでも利用しやすくなっています。

『富小路粥店』のランチ
画像:きょうとくらす編集部

今回は、『中華とり粥“極(きわみ)”』(1,300円)とおばんざいを2種類いただきました。

『中華とり粥“極”』はボリュームたっぷりで、味玉、蓮根チップス、揚げパン、水菜、蒸し鶏などがトッピングされています。まずはお粥をそのままいただくと、ほのかに鶏ガラスープが効いた優しい味が身体に染みわたります♡

『富小路粥店』のランチ
画像:きょうとくらす編集部

和粥を除いてお粥には肉味噌、あみえびの塩辛、ニラの醤油漬けの薬味が添えられています。

肉味噌と一緒にいただくと味噌の深い味わいが、ニラと一緒にいただくと酸味がプラスされてさっぱりと、あみえびの塩辛と共にいただくと一気に味が濃くなりえびの旨みを感じます。

ボリュームたっぷりのお粥も味変アイテムがあることで最後まで飽きずにおいしくいただけました♡

『富小路粥店』のおばんざい
画像:きょうとくらす編集部

今回お粥と一緒に頼んだ『ひじき煮』(150円)は、甘さ控えめで出汁の味がしっかりと効いています。素材の味が引き立つ優しい味付け。老舗おばんざい屋の姉妹店という同店ならではの味わいです。

『富小路粥店』のおばんざい
画像:きょうとくらす編集部

『豚の角煮』(330円)は、一噛みすると、甘辛い煮汁が染み出してきます。こちらも甘さ控えめで、時間をかけて丁寧に煮込まれているため型崩れもなくとっても柔らかく口の中でとろけます。トッピングされている九条ネギとの相性も◎。

【詳細情報】
富小路粥店
住所:京都府京都市下京区徳正寺町41-2
電話番号:075-744-0662
営業時間:7:00~16:00

関連記事:さらに詳しくはこちら

約30種のサラダビュッフェランチ「spain bar Sobremesa」【京都市山科区】

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』の外観
画像:さとみ縁

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』は、JR山科駅から地下道を通って7番出口が最寄りのスペイン料理店です。

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』の内観
画像:さとみ縁

かわいらしい木製ドアをくぐれば、店内には調理を行うカウンターとテーブル席がL字型に並びます。テーブル席は11卓ほどで、カウンター席もあります。

今回は平日にオープンと同時に訪問しましたが、40分後にはほぼ満席状態に。待たずに入店したい場合、予約していくのがおすすめです!

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』のサラダビュッフェ
画像:さとみ縁

メインのサラダビュッフェは、見ているだけで楽しくなってしまうボリューム感! 向かって左側には主に生野菜約20種類が並び、右側にはスペイン料理をベースにした野菜のお惣菜が約15種類。

日によって品数は変わるそうですが、常に約30種類はスタンバイしているというから驚きです! もちろん野菜はすべてフレッシュで、どれもシャキシャキの歯ごたえが楽しめました♡ 

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』のお惣菜
画像:さとみ縁

スペイン料理をベースにした洋風のお惣菜も種類が豊富! レーズン入りのキャロットラペはまろやかな酸味でしっかりした歯ごたえが楽しく、オーブンで焼いたにんじんや玉ねぎはぐっと甘味が増して、これだけでごちそうをいただいているかのよう。

ほかにも、かぼちゃの素揚げや焼きりんごなど甘みのあるお惣菜が多く、子どもでもたくさん野菜を楽しめそうです◎

サラダビュッフェが付いている『Aランチ』(2,640円)は、営業日は毎日注文することができます。サラダビュッフェが付かない『Bランチ』(1,540円)もありますが、こちらは火曜~金曜限定で、祝日は提供していませんのでお気を付けを。

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』のランチセット
画像:さとみ縁

「野菜だけだと物足りないかも」なんて心配は無用です。『Aランチ』には、サラダビュッフェのほか、カナッペパンと生ハム、選べるメイン料理、玄米ご飯が付きます。

なお、ランチセットには別料金でドリンクを追加できます。

『spain bar Sobremesa(ソブレメサ)』のランチセット
画像:さとみ縁

そしてメイン料理はお肉かアヒージョ、もしくはプラス150円でお魚から1つを選べます。筆者がいただいたのはお魚のメイン料理『鰆のソテー』。

手のひらほどもある大きな切り身で、しっかりとつまった淡泊な身がバジルソースとよく合っていました。菜の花のソテーも添えられていて、春らしさも感じられましたよ。

【店舗詳細】
spain bar Sobremesa
住所:京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町11-4
電話番号:075-600-9150
営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
定休日:月曜日、ディナーは火曜・水曜も定休、その他不定休
※サラダビュッフェ及びランチの内容は季節により異なる場合があります。

関連記事:さらに詳しい記事はこちら

文/MAYU・さとみ縁・きょうとくらす編集部 編集/きょうとくらす編集部

【画像・参考】MAYU・さとみ縁・きょうとくらす編集部
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。