京都には人におすすめしたくなるようなスイーツがいっぱいありますよね♡
連載『きょうとのスイーツとくらす』では、きょうとくらす編集部が「ぜひ一度食べてみてほしい!」とみなさんにおすすめしたいスイーツをご紹介します!
今回は、パステルカラーが愛らしい落雁や老舗茶屋園のお抹茶がいただける『UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ) 寺町本店』(京都市上京区)をご紹介します。
ショップと喫茶が併設された「UCHU wagashi 寺町本店」
“人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子”をコンセプトに、2010年に開業した落雁ブランド『UCHU wagashi』。
伝統ある和菓子・落雁をユニークで現代的なデザインに落とし込み、思わず手に取りたくなる可愛らしいお菓子を提供しています。
店名になっている“UCHU”は“宇宙”からとったもので、無限にある可能性という意味が込められているのだそう。
実店舗と喫茶が併設された『UCHU wagashi 寺町本店』は、2024年3月にリニューアルオープンしたばかり。
入り口には、気持ち泳ぐスイミーたちが♡ こちらは、季節ごとにデザインが変わるそうで、四季の変化を目で見て楽しむことができます。
大きな窓から差し込む光が心地いい店内は、木の温かみを感じることができ、ホッと落ち着く空間。
ショップには、同店が手がける商品がずらりと並んでおり、どれも美しい色合いで眺めているだけでワクワク……♡
喫茶スペースは、カウンター・テーブルを配置し、奥にはお庭を眺められる腰掛けも。
座る席によって見える景色が変わるので、お気に入りの席を見つけてみて!
見た目も味もこだわりがギュッ! 自慢の落雁を堪能
同店に来たら、一度は食べてほしい『季節の落雁セット(抹茶またはほうじ茶付き)』(880円)。
落雁とは、和三盆や選びぬいた素材を混ぜ合わせ、押し固めて乾燥させたお干菓子のこと。
喫茶では、季節限定のデザインの落雁を提供しており、今回は、爽やかな色合いが素敵な夏季限定の『swimmy』をいただきました。
同店の落雁はユニークなデザインが魅力的ですが、その形となる木型はすべて職人が手作業で掘ったもの。
また、月に1回『らくがん作りのワークショップ』も開催されているので、ぜひ落雁作りにもチャレンジしてみてください♡ 予約等は店頭までお問い合わせを。
落雁と合わせて、『抹茶』を注文。京都府宇治市にある老舗茶屋園『山政小山園』が、自社茶園でお茶の栽培から石臼挽きまで一貫して手がけた、上質な抹茶を使用した一杯です。
ほんのり優しい甘さの落雁と、コクと苦味のある抹茶は相性抜群♡
京都観光のひと休みにぴったりな「3色お団子セット」
ちょっと甘いものが食べたい……という時には、『3色お団子セット(抹茶またはほうじ茶付き)』(1,100円)がおすすめ。
小ぶりな花見団子は、店内で蒸しあげ米粉からひとつずつ手作りしたもの。もちっと柔らかく、抹茶と桜の風味が味わえます。
『ほうじ茶』は、先ほどご紹介した抹茶と同様に、『山政小山園』のほうじ茶を使用した一杯。いい香り、香ばしい味わいに、ホッとします。
夏季限定!爽やかな「夏のソーダ」
暑い夏の季節にぴったりな『夏のソーダ』(850円)も要チェック♡ カラフルな色の柔らかいゼリーにシュワっとしたソーダをそそぎ、アイスクリームを添えたぜいたくな一杯。
手前にはマスカット&ブルーキュラソーのゼリー、後方にはもも&マンゴーのゼリーが入っており、ゼリーの味は季節ごとに入れ替わるそう。9月中旬頃までの提供なので、ぜひ店頭で味わってみてください。
『UCHU wagashi 寺町本店』が手がける和菓子や店内の空間は、世代を問わず、たくさんの方をわくわく・しあわせな気分にしてくれます。ぜひ、遊び心ある店舗へ足を運び、癒し時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♡
【店舗詳細】
UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ) 寺町本店
住所:京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307
電話番号:075-744-6287
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜日
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写真・文/MAYU
【画像】MAYU
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。
※この記事は2024年7月29日(月)に再配信しています。