KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
MC杉浦太陽さんが京都市内の話題のラーメン店に伺い麺を喰らう『太陽、京都で麺食らう。』コーナー。今回は、2024年11月9日(土)に放送された『鶏そば223』をご紹介します。
鶏と塩の旨味をとことん凝縮した、こだわりの一杯に注目です!
まるでカフェのような外観「鶏そば223」

今回杉浦太陽さんが訪れたのは、地下鉄『北大路駅』から徒歩約10分のところに位置する『鶏そば223(ツツミ)』。閑静な住宅街の中にある欧風な雰囲気のお店です。

店主は、「旨味とは何か」を学ぶためにフランスレストランで修行を積んだ堤さん。お店の西洋らしさは店主の経験からきているそう。

10年ほど醤油・味噌の店で下積み時代を経験したことから、反発心が働き塩ラーメン一本でお店を構えたんだそうです。
お店のおすすめメニュー「ミラノの朝陽~旨塩スープ~」

『鶏そば223』一番の看板メニューは、『ミラノの朝陽~旨塩スープ~』。
キラキラと輝く透き通るスープとちぢれ麺が食欲を掻き立てるファンの多い一杯です。

仕込みは朝4時からスタート。スープに使う国産のもみじ、丹波黒鶏の鶏ガラは、丁寧に下処理をして一度お湯に通し汚れを落とします。

人気店にしてはスープを作る寸胴が小さめ。平日は40杯、土日は60杯に限定しているんだとか。たくさん作って儲けるよりも、おいしいラーメンを作ることにこだわっているそうです。

また、スープは鶏の出汁がなんと99%!

フランス・ゲランドの塩やアンデスの岩塩など5種類の塩を入れてより旨味を引き出しています。

塩だれを取ったときの出汁は、卵白を使って汚れを吸着させ、よりクリアな塩だれ素を作るひと手間をプラス。
どれだけ手間をかかったとしても、手を抜かないのが店主・堤さんのポリシーです。

完成した塩だれは、藻塩を入れて味を調えます。

ちぢれ麺を入れたら、鶏ハムや半熟卵、香りのいい静岡さんの『姫みつば』をトッピングすれば完成です。
「ミラノの朝陽~旨塩スープ~」を食らう。

一切の妥協を許さない『ミラノの朝陽~旨塩スープ~』。

透き通るスープは、塩だけれどさっぱりしすぎておらず奥深い味わいに。

こだわりのちぢれ麺は、スープが絡み旨味をさらに感じられます。

途中でオリーブオイルを入れれば、異国を感じられるほどの味変が実現! 旨味たっぷりで、常に進化を続けている一杯です。

完食した太陽さんのシメのひと言は、“この旨さ 塩ラーメンの新世界へ”です。
太陽さんも、最後の一滴まで塩ラーメンの旨味を堪能していました。ラーメン好きの方は、ぜひ訪れてみてくださいね!
【詳細情報】
鶏そば223(ツツミ)
住所:京都府京都市左京区下鴨西半木町70-2
営業時間:8:00~15:00
定休日:月曜日
文/sumire