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たっぷりバターで食欲そそる! フレンチシェフ直伝「カキのベーコン巻き」

KBS京都で放送中の『SUNNY TIME』。
今回は、2024年4月6日(土)に放送された『サニーキッチン』コーナーから、『BRON RONNERY』グランシェフの中平泰正さんが教える『カキのベーコン巻き焦がしバターソース』の作り方をご紹介します。

カキを使った簡単フレンチにぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料(1人前)

カキ(加熱用、生食用どちらでも可)・・・2個
スライスベーコン・・・2枚
バター・・・80g
ケーパー(粗みじん)・・・大さじ1
イタリアンパセリ(粗みじん)・・・2本
ニンニク・・・1個
塩・胡椒・・・少々
強力粉・・・適量
レモン汁・・・10cc
食パン・・・1枚

作り方

カキの下処理
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(1)カキは何度か水を変えて、水が濁らなくなるまで洗います。カキを殺菌し、汚れを落としていきます。

カキに強力粉をふるう
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(2)水を切ったら、カキの両面に塩・胡椒をふります。ふるいにかけながら付けすぎないように強力粉をまぶします。

カキをベーコンで巻く
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(3)(2)で下処理したカキにベーコンを巻いてつまようじで固定したら、さらに強力粉を全体にまぶしましょう。

バターでニンニクを炒める
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(4)温めたフライパンにバターを入れたら、ニンニクを潰して加え、香りを立たせます。

食材を焼く
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(5)(4)に切った食パンと(3)のカキを繋ぎめを下にして入れて焼きます。
POINT:食パンは四面しっかりと焼きましょう。途中でさらにバターを追加するとさらに香りがアップします。

カキをしっかり焼く
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(6)パンにカキのエキスやバターをたっぷりと染み込ませ、先に取り出します。カキは、しっかりと火が通るまで焼き上げましょう。
POINT:焼きあがった後にフライパンから取り出したカキは、一度冷ましておくことで縮まらず味も落ちません。

カキのベーコン巻きにあわせるバターソース
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(7)カキを焼いたフライパンに残りのバターをたっぷり入れ、焦がしバターソースを作ります。火にかけながらソースを混ぜ、バターに色がついてきたら、粗みじんにしたケーパーを加えて塩・胡椒とレモン汁で味を調えます。

カキのベーコン巻き焦がしバターソース
画像:KBS京都『SUNNY TIME』

(8)パンの上にカキのベーコン巻きを乗せてつまようじを刺し、ソースをかけたら完成です!

カキにベーコンを巻いて焼くだけなので、お子さんと一緒に調理することもできます。ベーコンの中身はカキだけでなく、ホタテやエビでも◎ さっぱりとしたバターソースは、これからの季節にもぴったりですよ!

今回レシピを教えてくれたシェフ

フレンチシェフ・中平泰正

フレンチシェフ・中平泰正

ホテル『THE SCREEN』のフレンチレストラン『ブロンロネリ』のグランシェフ。
「普段使いしていただけるフレンチ」をポリシーに、質が高い地産食材を使って、奥深い味わいと、繊細かつ大胆に四季の味を表現している。

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文/sumire

【画像・参考】SUNNY TIME(毎週土曜日10:30~11:55) – KBS京都